商品コード:1369-041[PYE] A.ボールト/ チャイコフスキー:交響曲6番「悲愴」

[ 1369-041 ] Tchaikovsky, Sir Adrian Boult Conducting The London Philharmonic Orchestra – Pathètique (Symphony No. 6)


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商品コード: 1369-041

作品名:チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」/ Adagio - Allegro Ma Non Troppo - Andante - Moderato Mosso - Adagio Mosso - Allegro Vivo - Andante Con Prima - Andante Mosso--Allegro Con Grazia-- | --Allegro Molto Vivace--Final: Adagio Lamentoso - Andante - Tempo I - Andante Non Tanto - Andante
演奏者:A.ボールト指揮ロンドンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PYE
レコード番号:GSGL 10036
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---黄色/黒溝2重内溝, Golden Guinea Steteophonic, 外周2cmに低いカマボコ, グルーヴガード厚手, 1958年頃の製造分(PYEプレス)
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コートペラ, モノ・ジャケットにステレオ番号シール
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1958年頃ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1958年Pye Golden Guinea Recordsによりコピーライト登録・同年PYE:GGL 0036/GSGL 10036(当装丁)にて初リリース, HMV未発売, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!, ボールトのチャイコフスキー:交響曲は他に3番(DECCA・LXT 5297/ロンドンpo.)があるのみ

商品詳細:サー・エイドリアン・ボールト( 1889 - 1983)といえばホルスト作曲:組曲「惑星」のスペシャリストとして名高いが、決してそれだけの指揮者ではない。確かにヴォーン・ウィリアムズなどの英国作品に強いことは確かだが、メジャー作品も多く録音していて、どれも高い評価を得ている。チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」は特に録音が多く、名盤ひしめく曲である。ボールトの出る幕はないのではとの考えも最もだが、ボールトはライプツィヒ音楽院に留学し、大指揮者ニキシュに師事しただけのことがある世界を知る指揮者である。特に1950年代の録音はどれをとっても正統派の名演を残している。パワーも十分にあり、表現力は申し分無い一級の指揮者である。ボールトの特徴は、効果を狙う所がなく、一見地味で平凡な印象を与えかねないが几帳面さがあり、ハッタリをきかせた効果を狙わずとも真摯な演奏が伝わってくる良さがある。この「悲愴」などはその最たるもので、抑え気味なのに何故か胸にズシリと響く不思議な演奏である。ブラームスやベートーヴェンなどには抜群の強さを持つだけに「悲愴」でもそのアプローチは聴く者にしっかり伝わる。時期も良く、分厚いオケは何とも心地よく丁寧に進行するテンポにも好感が持てる。多少の劇的要素を加味したボールトとしてはやや攻めた演奏となっている。沢山の名演たちに混じっても輝きを失わない正統派の秀演といえる!ステレオでも全体に温かみのある太い音に満たされる。

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