商品コード:1370-058p[CLUB NATIONAL] M.サージェント / レスピーギ:交響詩「ローマの泉」, 交響詩「ローマの松」

[ 1370-058p ] Respighi - Malcolm Sargent – Les Pins de Rome / Les Fontaines de Rome


通常価格:¥ 6,600 (税込)

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商品コード: 1370-058p

作品名:レスピーギ:交響詩「ローマの泉」--第1部 夜明けのジュリアの谷の噴水--第2部 朝のトリトンの噴水--第3部 真昼のトレヴィの泉-- 第4部 黄昏のメディチ荘の噴水 | 交響詩「ローマの松」--第1部 ボルゲーゼ荘の松--第2部 カタコンバ付近の松--第3部 ジャニコロの松--第4部 アッピア街道の松
演奏者:M.サージェント指揮ロンドンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:Club National du Disque
レコード番号:CNDS 849
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---黄/銀段付, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:21/21, 1960年頃製造Pathéプレス(ステレオ最古)
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 丸型ステレオシール付き, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし
トピックス:1959年10月ロンドン・ウォルサムストウ・, Walthamstow Assembly Hall, London・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 35mmフィルムによるEverest録音, 米国では1960年 Everest Record Groupによりコピーライト登録・同年EVEREST:LPBR 6051/SDBR 3051にて初リリース, 英国では1960年World Record Club:CM 27/SCM 27にて初リリース, フランスでは1960年頃Club National du Disque:CND 849/CNDS 849(当装丁)にて初リリース→同年末または翌年CND 3849に変更, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル!, 恐らく最も音質の良いレーベルと思われる, Everestのロンドン録音の一つ!ステレオ・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:1960年米EVERESTレーベルはクリップス/ロンドンso.とロンドン・ウォルサムストウでベートーヴェンの交響曲全集を集中的に録音している。諸事情でDECCAやEMIに録音出来なかった大物指揮者の大作を上手く自社の録音でカタログに載せた目ざとい手法によるロンドン録音を実現させた事実を御存じの方は多いだろう。しかしそれだけではなかった、EVERESTは全く同年、同じ場所でM.サージェント指揮ロンドンso.とのレスピーギの録音も行っていた。これはMercury社が開発した35mm映画製作用のマグネチック・フィルムを使った超高音質録音で、EVEREST発売分ではこの超高音質だけを生かしたステレオレーベルで米国市場を沸かした。このEVERESTのステレオ盤は、我々、欧州盤を基準とする耳からいえば、ダイナミックな音だけをセールス・ポイントとした音楽性を無視した製品である印象が強い。当社の多くのお客様は同意されるのではないだろうか? 英国発売は提携していたWorld Record Clubから発売され、こちらは正に落ち付いた英国サウンドに仕上がっている。ステレオといえどもギラギラしたところは全くなく、英国伝統の音で安心できるのである。さてこのフランス盤は英国から供給を受けた音源をClub National du Disqueが独自にマスタリングを行い、Pathéにプレス委託して製造した盤である。こちらもまさしくフランスの音質にチューニングされているので安心して聴いていただける。それぞれの国にはそれぞれの固有のベースとなる音質があり、ほとんどのレーベルがその枠から外れることはない。マスタリングという技術でそれが可能になる。音源に関わりなく自国に馴染む音質になるのである。クリップス、サージェントとEVEREST録音が出てきたが、他にもありそうな気配がある。その場合、英国またはフランス・プレスで聴くことで欧州とは異質のEVEREST録音の呪縛から解放される。オケはロンドン交響楽団なので演出は馴染み深い英国スタイル!優美なレスピーギがここにある!

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