商品コード:1370-049n[DECCA] W.ボスコフスキー/ ニュー・イヤー・コンサート1967/J.シュトラウス2世:ジプシー男爵(抜粋2曲), 観光列車 他

[ 1370-049n ] Vienna Philharmonic, Willi Boskovsky ‎– New Year´s Concert


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商品コード: 1370-049n

作品名:ニュー・イヤー・コンサート・1967/J.シュトラウス2世:オペレッタ「ジプシー男爵」~序曲, ポルカ・シュネル「観光列車」, ワルツ「酒、女、歌」, フランス風ポルカ「クラップフェンの森で」 | オペレッタ「ジプシー男爵」~第2幕 入場行進曲, ワルツ「水彩画」, トリッチ・トラッチ・ポルカ, ワルツ「もろびと手を取り」
演奏者:W.ボスコフスキー指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6256
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED2, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:3W/1W, 1966年製造分(最古)
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---表コートペラ, ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1966
トピックス:1966年秋~冬ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1967年1月1日のニューイヤーコンサート用と思われる, 1966年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6256/SXL 6256(当レーベル装丁・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, これはオリジナル盤がセカンドジャケットに入るケース

商品詳細:1967年元日用。ボスコフスキーはそれまでニューイヤー・コンサートを指揮してきたクレメンス・クラウス(1954年没)に代わり、翌1955年のニューイヤー・コンサートから録音を開始。この当時は本番の元日とは別に、数ヶ月前に録音をしていた。1967年はボスコフスキーの12回目に当たり、さすがにマンネリになるかと思いきや毎年飽きさせない。ボスコフスキーはニューイヤー・コンサートを1955年~1979年の連続25回担当し、DECCAに莫大な利益をもたらしたが、翌1980年からロリン・マゼール の担当に変わる。ボスコフスキーは十分にやり切ってもういいだろうと考えたに違いない。マゼールは1980年~1986年まで7年連続で担当した。ロリン・マゼールは当時DGGに籍があったので担当レコード会社はDECCAから自動的にDGGに移った。DGGにとっては「棚からぼた餅」となりマゼールはDGGに大きな貢献をした。マゼールの後はヘルベルト・フォン・カラヤン 、クラウディオ・アバド、カルロス・クライバー、ズービン・メータ とDGGの指揮者が1年ごとに変わりながら2年連続して指揮することはなくなった。また、1979年以前は全員ウィーン生まれの3人の指揮者で担われていたが、その後は完全に人選が国際化した為、ウィーン生まれの指揮者は登場していない。小澤征爾は2002年に担当した。2023年までに登場した指揮者は全部で18人であるが、1度選ばれると複数回招かれる傾向が強く、将来再登場の可能性がある2017年のドゥダメルと2020年のネルソンスを除けば、1回登場したのみの指揮者は、カラヤンと小澤の2人だけである。当LPは1967年のDECCAのLPで、ある意味、伝統あるニューイヤー・コンサートの一つだったともいえる。

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