商品コード:1370-045[DECCA] H.v.カラヤン/ ドヴォルザーク:交響曲8番

[ 1370-045 ] Dvořák, Herbert von Karajan, Vienna Philharmonic Orchestra – Symphony No.8


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商品コード: 1370-045

作品名:ドヴォルザーク:交響曲8番Op.88/--1. Allegro con brio--2.Adagio-- | --3.Allegretto grazioso - Molto vivace--4.Allegro ma non troppo
演奏者:H.v.カラヤン指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6169
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7 : A面6時に小紙シール跡あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED2, グルーヴガード厚, Ⓟ1965・9時(最古), スタンパー/マトリクス:ZAL-6685-1L/ZAL-6686-1L(最古) , 1965年製造分
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, ⓅなしⒸ1965
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1961年9月29日~10月8日/1963年9月ウィーン・ゾフィエンザール(the Sofiensaal, Vienna)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師: Gordon Parry, プロデューサー:John Culshaw, 編集/カッティングマスター:George Bettyes(L), 1965年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年4月DECCA:LXT 6169/SXL 6169(ED2の当装丁)にて初リリース, ED1レーベルが存在する番号だがED2レーベルが初出となるエクセプション, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!, カラヤンはその後HMV→DGGへと再録音した・これは全3回録音中の初回録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1965年発売で初入荷のSXL。カラヤンは8番を3回録音しており、これが初回録音。ジャケットを見ずに聴いたら誰もカラヤンと答えられる方はいないと思う。それだけウィーンの香りが強く、スラブ色のまったくない格調の高さが素晴らしい。録音は1961年と63年。'61年の録音に不備があって一部録り直したのか? SXLの音は全くの別世界。「新世界」より存在感あり。カラヤンのウィーンpo.とのDECCA録音は1959年から始まり1965年で終了する。その大半がカルショウのプロデュースでウィーンのソフィエンザールで実現している。この会場はショルティによるワーグナー:リングでも使われたカルショウの場所であったらしい。カラヤンはその1960年にEMIと契約が切れウォルター・レッグから切り離され、DECCA録音は1963年までにメインとなる録音は終わるが、その後単発で1972年、1974年、1978年にオペラ3つを録音し、1959年からはDGG、ELECTROLA、DECCAの3レーベルに録音を行う独自のシステムが形成された。他の指揮者ではあり得ないシステムである。カラヤンの場合は契約が複雑であり、レーベルとの契約以外にベルリンpo.という楽団との契約もあった為、3つの異なるレーベルに同じ時期の録音ができてしまった。中でもDECCA録音の1959-61年の最初の年間は全てウィーンpo.を振った録音でありRCAへ供給された音源もあった。このウィーンpo.とのDECCA録音こそカラヤンの膨大な録音の中でも最も注目すべき録音群である。ベルリンpo.とのDGG録音とはかなり異なる顔を見せる。今もってカラヤンのDECCA録音の評価が高いのは、DECCAというレーベルによる部分が大きい。ウィーンpo.とはSP期の1940年代から録音を行ってきたカラヤンである。団員の忠誠心も高いのだろう。どの録音も外れはなく、カラヤンのレガート奏法とウィーンpo.の優雅な響き、これ以上の組み合わせはあるまい。ドヴォルザーク:交響曲8番はあまり注目されない録音だが、最高レベルの音質とカラヤンの美点が融合した名演の一つである。

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