商品コード:1370-043[DECCA] R.ボニング/ バレエ音楽(パ・ド・ドゥ)集/ミンクス, ドリゴ, オーベール, ヘルステッド
商品コード: 1370-043
商品詳細:ボニングの比較的初期録音。主に伊、仏系のバレエ曲を5曲集めた管弦楽曲集。アルバムタイトルのパ・ド・ドゥーは、イタリアの作曲家Drigoのpas de deux(パ・ド・ドゥー)で、2人のステップという意味。バレエ曲の挿入歌として作られたが、その後、この語が一人歩きし、現代ではフランス的な固有名詞として、店の名や作品の名に好んで用いられている。いわゆる甘美なメロディーの一つと考えて良いだろう。6000番台とは言え、名指揮者達と同列に並べられる優秀録音盤の一つ。リチャード・ボニング(1930-)はオーストラリア・シドニー生まれの指揮者。1950年に渡英、ロンドンの王立音楽院でブゾーニの弟子にあたるヘルベルト・フライアーについてピアノを学び続け、ロンドンでピアノのリサイタルを開く一方、同じオーストラリアから王立音楽院に留学していたソプラノ歌手、ジョーン・サザーランドとの出会いによってオペラへの関心を深めていく事になる。1954年、サザーランドと結婚したボニングは指揮者への転向を決意。1962年にローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団で指揮者デビューを果たした。1963年にはバンクーバー歌劇場でグノーの歌劇『ファウスト』を振ってオペラ・デビュー、さらにその翌年にはロンドンのコヴェントガーデン王立歌劇場、1970年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場にデビュー、1975年から1986年にかけてはオペラ・オーストラリアの音楽監督を務めている。バレエ音楽の指揮者としても有名なボニングは1975年にメトロポリタン歌劇場に帯同して初来日、1978年にもサザーランド夫人のリサイタルの伴奏指揮者として再来日している。オペラ、バレエ音楽では抜きん出た才能がある。埋もれるには惜しい珠玉の旋律のオンパレードで管弦楽好きにはお宝級のステレオ・オーディオファイルLP!
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