商品コード:1370-032[DECCA] P.モントゥー/ ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)

[ 1370-032 ] Ravel, Monteux, London Symphony Orchestra ‎– Daphnis Et Chloé


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商品コード: 1370-032

作品名:ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)/第1部 序奏と宗教的な踊り--全員の踊り--ドルコンのグロテスクな踊り--ダフニスの優しく軽やかな踊り--リュセイヨンの踊り--夜想曲-- 間奏曲 | 第2部 戦いの踊り--クロエの踊り, 第3部 夜明け--無言劇--全員の踊り
演奏者:P.モントゥー指揮ロンドンso./コヴェント・ガーデン王立歌劇場cho.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2164
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1(中期), グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:ZAL-4504-5D /ZAL-4505-7D, 1959年製造分(最古)
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---折返表コートペラ, ⓅなしⒸ1959, ジャケ裏年号:なし
トピックス:1959年4月27-28日ロンドン・Kingsway Hall・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Alan Reeve, プロデューサー:John Culshaw, 編集/マスタリング:Stanley Goodall(Decca Studios), 1959年The Decca Record Company Limited. London によりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5536/SXL 2164(大デッカ溝ED1(中期)のラウンド折返表コートペラホタテ貝・裏年号E.J.D. 9/59のジャケット入り)にて初リリースと思われる, B.B.B.ジャケット及びⓅ位置が3時の旧タイプレーベル存在しない, ED1レーベルの中でも数種あるがこれが初出と思われる, これは1959年製造分のステレオ・オリジナル盤が1960年頃製造の第2版ジャケットに入るケース, 米国ではLondon Records:CM 9028/CS 6147, ステレオ・オーディオファイルプレス, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:この録音にB.BB.ジャケットはなく、これがオリジナル。この曲の最も代表的な録音である。フランス人らしい感性と、当時最高の技術を持っていたDECCA:SXLとのコラボレーションは見事なまでに完璧な傑作を作り上げた。アンセルメも同様な録音を残しているが、両者とも横綱級の名盤。合唱が巧みに入るこの名曲を、これだけの上質な音で聴ける幸福を噛みしめたい。ピエール・モントゥー(1875-1964)はフランス・パリ生まれの指揮者。兄弟に軽音楽の指揮者のポール・モントゥー=ブリザックがいる。フルート奏者、指揮者のクロード・モントゥーは息子である。パリ音楽院でヴァイオリンを学び、パリ・オペラ=コミック座(ここではドビュッシーの歌劇『ペレアスとメリザンド』の初演にも楽員として立ち会っている)やコロンヌ管弦楽団の楽員だったが、1906年にコロンヌ管を指揮してデビューを飾る。1911年からはディアギレフのロシア・バレエ団で指揮を担当、ストラヴィンスキーの『春の祭典』、『ペトルーシュカ』、ラヴェルの『ダフニスとクロエ』、ドビュッシーの『遊戯』など、20世紀の名作バレエ音楽の初演を多く振った。ロシア・バレエ団の指揮者就任と同じ年、自らコンセール・ベルリオーズを設立している。1916年アメリカに渡り、翌年からはメトロポリタン歌劇場の指揮者に就任。ここから米国と欧州を行き来することになる。1946年にはアメリカの市民権を取得。その為RCAなどの米国レーベルには多数の録音があり、どちらが本当のモントゥーなのかという疑問が常に生まれることになる。また世界中の主要オケと録音がある。フランス作品だけでなくブラームスなどドイツ作品を得意とするなど様々な顔を持つ為、モントゥーという指揮者を簡単に表すことは難しい。レパートリーは広かった。得意でない作品が無い万能且つトップレベルのクオリティを亡くなるまで保ち続けた稀有な指揮者である。ラヴェルの『ダフニスとクロエ』は何と1912年パリのシャトレ座でバレエ・リュスの正指揮者として初演を行っている。

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