商品コード:1370-030[DECCA] K.ミュンヒンガー/ シューベルト:交響曲8番「未完成」, 交響曲2番

[ 1370-030 ] Schubert / Münchinger, Vienna Philharmonic Orchestra


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商品コード: 1370-030

作品名:シューベルト:交響曲8番D. 759 「未完成」 | 交響曲2番D. 125
演奏者:K.ミュンヒンガー指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2156
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に無音軽スレ, 9時に微かに数回出る凸, 12時に極小3回出る点, 軽度のサーフェイス音あり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1(中期), グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:ZAL-4459-2E/ZAL-4460-1E , 1959年頃の製造分
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---ラウンド折返表コートペラ・ホタテ貝, ジャケ裏年号:R.S. 10-59(最古), ⓅⒸなし
トピックス:1959年3月ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明.プロデューサー:John Calshawと思われる(記載なし), 編集/カッティングマスター:Stanley Goodall, 1959年The Decca Record Company Limited. Londnによりコピーライト登録・同年10月英DECCA:LXT 5528/SXL 2156(当レーベル・カッティングマスターE・ホタテ貝ジャケ裏10-59)にて初リリース, これは英国での初年度製造分オリジナル, ステレオ・オーディオファイルプレス!ミュンヒンガーのシューベルトは2・3・4・5・6・8・9番の録音(1955-1969年)があるがウィーンpo.とは2・3・4・5・6・8番で9番はウィーンpo.ではない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:カール・ミュンヒンガー( 1915- 1990)はドイツのシュトゥットガルト生まれ。シュトゥットガルト大学に進み、6年間の学生生活の傍ら、シュトゥットガルト教会のオルガニストと合唱指揮者を務めた。また、ヴァイオリン、ピアノ、オルガンの個人指導も行った。その後ミュンヒンガーはライプツィヒに渡り、自分で学費を稼ぎながら指揮者ヘルマン・アーベントロートに師事した。アーベントロートが指揮をしていたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮する機会もあったが、「ピアノを使わずにスコアの音像を把握せよ」という師の要求には苦労したと語っている。尚、アーベントロートの他にも、指揮者のヴィルヘルム・フルトヴェングラーやクレメンス・クラウスに影響を受けた。1945年音楽好きの医者の助力を得ながらシュトゥットガルト室内管弦楽団を設立した。イタリアのイ・ムジチ合奏団とともに第二次世界大戦後のバロック音楽ブームの火付け役であるとされている。1956年には西ドイツ政府の音楽使節として訪日し、読売新聞社が主宰し、ドイツ大使館が後援した全国ツアーで日本各地を訪れたことで日本で認知度が高い。1950年代後期からDECCAの意向でウィーンpo.との共演が多くなり、特にシューベルトの「未完成」交響曲を皮切りに、全集ではないが大半の曲がウィーンpo.と録音された。ミュンヒンガーとシューベルトという相性の良さをDECCAも感じたのだろう。ウィーンpo.を使うことでややもすると硬い表情になりがちなミュンヒンガーのスタイルを平準化するのに役立っている。ミュンヒンガーも逆らわず、ウィーンpo.の持つ汎用的な滑らかさだったり、湿気の多さを上手く使い、クオリティの高い演奏となっている。もしシュトゥットガルト室内管弦楽団との演奏だったら、もっとドイツ色が濃くなっただろう。流石ウィーンpo.というべきだろうか?両者の良い部分が相乗効果となった、ややドイツ的なシューベルト!音質はすこぶる良いステレオ・オーディオファイルプレス!

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