商品コード:1370-017nb[MELODIYA] A.リュビモフ(cemb)/ モーツァルト:Cemb協奏曲1, 3, 4番

[ 1370-017nb ] Mozart - Alexei Lubimov, Moscow Chamber Orchestra , Conductor Lev Markiz


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商品コード: 1370-017nb

作品名:モーツァルト:Cemb協奏曲1番K.37, Cemb協奏曲3番K.40--Allegro Maestoso-- | --Andante--Presto, Cemb協奏曲4番K.41
演奏者:A.リュビモフ(cemb)L.マルキス指揮室内o.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 03093
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-68, 1972年頃製造分
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---折返紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), ジャケット裏年号:Apt.36-8 Зак.なし , 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись
トピックス:【DLレーベルは入荷の少ない希少タイトル!】---1972年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 録音詳細不明, 1972年MELODIYA:CM 03093(DLレーベル)の当世代にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, DLレーベルは入荷の少ない希少タイトル, リュビモフはピアノとともにチェンバロも自在に操る多彩な鍵盤奏者!, 演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:アレクセイ・リュビモフは1944年モスクワ生まれ(佐藤氏の著書によると1941年)。モスクワ音楽院でゲンリフ・ネイガウスとレフ・ナウモフに師事。ゲンリフ・ネイガウス最後の弟子となった。16歳で全ロシア・ピアノ・コンクール優勝、その後本格的に活動を開始。シェーンベルクやシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどの現代音楽作品のソ連初演を行なった。同時代の西側の音楽に関わったことはソ連当局から厳重な非難を招き、数年間、国外に出ることを妨害された。その間に古楽器への取り組みに専念する。'80年代はハープシコード、フォルテ・ピアノ演奏で先駆者となり古楽グループを結成。ロシアにおける革新者である。彼は超古典又は近代音楽だけに専念する凝った音楽家で、このモーツァルトも作曲年代に合わせチェンバロ、ハンマー・クラヴィア、ピアノと曲に合わせて使用する。MELODIYA最初のチェンバロでのバッハ:協奏曲にも参加。ロシアで最初に楽器に拘りを持った音楽家の一人である。但し楽器優先のピリオドスタイルとは全く異なる聴かせる演奏に拘る。楽器の長所と自身のスタイルをよく練り上げた美しい演奏。この人のLPには革新者としての顔と高い意識を持った音楽家の両方が車輪のようにバランスして聴くものを魅了する。リュビモフの出現により旧ソ連も西側並みの古楽演奏が行われるようになった。

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