作品名：シューベルト:弦楽五重奏曲Op.163 D.956/--1.Allegro Ma Non Troppo-- 2.Adagio-- | --3.Scherzo-- 4.Allegro

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝, 6時にMade in France Ultra High Fidelity, フラット重量, スタンパー/マトリクス:D1/D1(仏PHILIPSマスター), 1958年頃製造分仏PHILIPSプレス

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---折返両面コートペラ, 2時に〇VOX, ⓅなしⒸ1958

トピックス：【入荷2度目の希少タイトル!】---1958年またはそれ以前のドイツ・シュトゥットガルトでのモノラル録音と思われる, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Dr. R. Van Gelder(ルディ・ヴァンゲルダー), 米国では1958年頃Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年VOX:PL 108600(黒/銀中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1958年頃仏VOX:PL 10860(当装丁)にて初リリース, 1960年頃シューベルト:弦楽四重奏曲全集-3に算入されVBX 6(3枚組VOB-VOX)にて再版される, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：エンドレスQt.はバルヒェットQt.の後継団体。1962年バルヒェットQt.のリーダーであったR.バルヒェットが亡くなったことで、一時第2Vnだった事もあるハインツ・エンドレスがリーダーとなり他のメンバーを率いた。そこで名称もエンドレスQt.に変更した。レーベルもそのまま継承してVOXにバルヒェットQt.時代に録音が叶わなかったシューベルトの弦楽四重奏曲全集の全曲録音を開始した。どうしてもバルヒェットQt.が優先で残った曲をエンドレスQt.が受け持ったという印象が強い。従って、シューベルトはエンドレスQt.の担当となったが、今、21世紀的な観点で眺めると、エンドレスQt.の四重奏団の能力はバルヒェットQt.以上のものがあるのではと思える。1960年代初期という時期に於いて、これだけ瑞々しくも味わい深いシューベルトはそう多くない!もしバルヒェットQt.が録音していたならもっと厳格で渋みの強い演奏になっていたことは間違いない。この録音を聴いた誰もがエンドレスQt.で良かったと思われるに違いない。弦楽四重奏曲全集はVBX 4-6で全集化され計9枚のLPで発売。弦楽四重奏曲単売は存在しない。但し弦楽四重奏曲とは別に1958年録音された弦楽五重奏曲Op.163は米国と欧州でほぼ同時期に単独発売された。これはVBX 6の最終面に収録され、VBX 6を既にお持ちの方には不要な1枚だが、それでもオリジナルを希望する方、エンドレスQt.に特にシンパシーを感じる方には特別な1枚となるだろう。音質も良くモノラル・オーディオファイルLP!

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