商品コード:1371-036p[VOX] C.ツェルカ, A.ブレンデル(pf) R.ラインハルト/ バルトーク:2Pfと打楽器のためのソナタ 他

[ 1371-036p ] Bartok - Orchestre de Chambre Pro Musica, Stuttgart Direction Rolf Reinhardt


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商品コード: 1371-036p

作品名:バルトーク:2Pf・打楽器のためのソナタ, 弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽
演奏者:C.ツェルカ/A.ブレンデル(pf)R.ラインハルト指揮シュトゥットガルト・プロ・ムジカo.
プレス国:フランス, France
レーベル:VOX
レコード番号:SV 9600
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : RVG刻印あり(R.ヴァン・ゲルダー)
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---クリーム/濃緑内溝, 6時にTrés Haute Fidélité, フラット重量, スタンパー/マトリクス:PL 9600-A/PL 9600-B(米国マスターを使った仏プレス), カッティング担当:RVG刻印あり(R.ヴァン・ゲルダー), 1956年頃製造分Pathéプレス(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面半ツヤペラ, 2時に〇VOX, ⓅⒸなし
トピックス:1956年頃ドイツ・シュウットガルトでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1956年頃Vox Productions, Incによりコピーライト登録・同年VOX:PL 9600(艶消黒/銀中溝レーベル・フラット盤・厚紙ペラジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1956年頃仏VOX:SV 9600(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, フランスのPL番号は存在せず, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1956年頃ドイツ・シュウットガルトでモノラル録音されたバルトークの2曲。バッハなどを得意とする指揮者ロルフ・ラインハルトによる近代作品の珍しい録音。恐らくドイツでも最初期の録音と思われる。A面で使われるパーカッションには Gustav Schuster, Heinrich Zimmrmann, Roland Berger, Rudolph Minarichの4人の名前がクレジットされている。ピアノは Alfred Brendel, Charlotte Zelkaの2人。ブレンデルは当時VOXに在籍していたので招聘されたのだろう。B面の「弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽」は弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ)、打楽器(木琴、スネア付きドラム、スネア無しドラム、シンバル、タムタム、バスドラム、ティンパニ、チェレスタ)、そしてピアノを用いる事が指定されている。打楽器群はA面のパーカッションの4人が複数兼任するか、またはシュトゥットガルト・プロ・ムジカo.のメンバーが参加と思われる。但し打楽器パートはA面の「2Pf・打楽器のためのソナタ」程の活躍はない。ティンパニが特に目立つが、楽団に既にいるので楽団メンバーが担当と思われる。管弦楽団の力がこの曲では重要になる。その点シュトゥットガルト・プロ・ムジカo.のパワー感は全く過不足ないものである。もう一人のピアニストであるシャルロット・ツェルカは女性ピアニスト。出番は多くないが、ブレンデルとともに参加し、ツェルカが第1ピアノ、ブレンデルは第2ピアノという担当である。2曲とも1930年代作品であり、1950年代中期という時代にドイツでメジャーレーベルが録音していた点がまず驚きである。しかも指揮とオケはバロック作品を主としているR.ラインハルト指揮シュトゥットガルト・プロ・ムジカo.である。ステレオ期には盛んに録音されるようになるが、モノラル期の録音は極めて希少であり、演奏は堅実な中にも先進性を感じる。但し基本はバッハなどで培われた堅牢な土台があり、特に安定感の強さを感じる。

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