商品コード:1371-031[Pathé-VOX] J.ホーレンシュタイン/ ショスタコーヴィチ:交響曲5番Op.47

[ 1371-031 ] Shostakovich, Jascha Horenstein Conducting The Vienna Symphony Orchestra


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商品コード: 1371-031

作品名:ショスタコーヴィチ:交響曲5番Op.47/Moderato--Allegretto-- | -- Largo--Allegro Non Troppo
演奏者:J.ホーレンシュタイン指揮ウィーンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé-VOX
レコード番号:PL 7610
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝, 6時にVOX, 3時にMade in France, フラット重量, スタンパー/マトリクス:XTV 17193-1A/XTV 17194-1A, 1954年頃製造分Pathéプレス(最古),
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---表半ツヤペラ, 2時に〇Pathé-VOX, (P)(C)なし
トピックス:【仏プレスは入荷2度目の希少タイトル】---1952年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1952年Vox Productions, Incによりコピーライト登録・同年VOX:PL 7610(黒/銀中溝レーベル・フラット盤)にて初リリース, フランスでは1954年頃仏Pathé-VOX:PL 7610(当装丁)にて初リリース, 英国でも英VOX:PL 7610(黒/金内溝F)にてリリースされた, 何故かウィーン・プロ・ムジカo.の記載ではなく実態であるウィーンso.で表記されている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ヤッシャ・ホーレンシュタイン(1898-1973)は旧ソ連のキエフでユダヤ系の家系に生まれた。1911年に家族と共にウィーンに移り、同地でシュレーカーに師事。その後、ベルリン高等音楽院で学び、指揮者デビュー後はフルトヴェングラーの助手を務めた。1920年代には早くもベルリン・フィルやベルリン国立歌劇場o.を指揮し、ブルックナーの交響曲第7番やマーラーの『亡き子を偲ぶ歌』などをSP録音した。しかし、1933年にナチスが政権を掌握するとドイツを去り、1940年に渡米し、アメリカ国籍を取得。その際米国で1945年に設立されたVOXレーベルの専属となった。戦後はヨーロッパ楽壇に復帰し、各地の一流オーケストラに客演。ブルックナー、ブラームス、マーラーなどのドイツ・ロマン派の楽曲に、知的且つ情熱的でスケール雄大な名演奏を残した。当時VOXではショスタコーヴィチの録音は殆どなく、これは最初期のショスタコーヴィチ:交響曲録音である。尚VOXに出てくるウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団は覆面オーケストラで、実態はウィーン交響楽団(ウィーンso.)の変名で、契約の関係で正式な名称が使えなかったはずだが、ここでは堂々と Orchestra Symphonique de Vienne と表記されている。ホーレンシュタインのベートーヴェンなどでは不満を持たれる方がおられるのは理解できる。ホーレンシュタインはブルックナーのようなロマン派交響曲を得意とする指揮者である。そういう点ではショスタコーヴィチの演奏は早いテンポで颯爽としたスタイル、堂に入りスケールも大きく、満足いただける演奏であると確信する。おそらくヨーロッパでのこの曲の初録音ではないかと思われる。話題になることはない、今では忘れられた録音だが、見事という他にない、分かりやすい演奏!

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