商品コード:1371-027n[ETERNA] F.コンヴィチュニー / ベートーヴェン:交響曲5番Op.67「運命」

[ 1371-027n ] Beethoven - Gewandhausorchester Leipzig, Franz Konwitschny - Sinfonie Nr. 5 C-Moll Op. 67


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商品コード: 1371-027n

作品名:ベートーヴェン:交響曲5番Op.67「運命」/第1楽章 Allegro con brio--第2楽章 Andante con moto-- | --第3楽章 Allegro. atacca--第4楽章 Allegro - Presto
演奏者:F.コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウスo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 414
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面11時に極小5回出る点あり
レーベルタイプ:【旧東ドイツでの再版/黒盤のステレオ・初出】---黒/銀ツヤ, グルーヴガード重量厚, スタンパー/マトリクス:STO233267-1/STO233268-3, 補助マトリクス:F5 SOX/B6 SOX, 1965年6月/1966年2月製造のスタンパーによる1967年頃製造分, 黒/銀ツヤの黒盤では最初期タイプ, 旧タイプマトリクス, 重量プレス
ジャケット:【旧東ドイツでの再版/黒盤のステレオ・初出】---旧デザイン・長ステレオ両面紙ペラ, 旧タイプ, ジャケット裏年号:Ag 511/01/68, 当ジャケットが825 414の最古である)
トピックス:1960年3月1-15日ライプツィヒ・ベタニア教会スタジオ (Studio Bethanienkirche, Leipzig)にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm, 編集/カッティングマスター:Christoph・Stickel, 1959~1961年全集録音の一つ, ミケランジェロのデザインであるベートーヴェン大全集(LBG)のジャケット以前の初期分, 全集以前の旧デザインジャケットが当ジャケット!, ステレオの完全な初出は1964/6年・825 103(V字ステレオ・旧デザインジャケ入り)で激レア・超高額!これは1965年6月/1966年2月製造のスタンパーによる1967年頃製造の盤が1968年製造の旧デザイン・ジャケットに入るケース・黒盤の初出である, ミケランジェロの表紙デザインジャケットはこの後になる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, 黒盤の初出分!オーディオファイル!

商品詳細:コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスo.は1959~1961年に初のベートーヴェン交響曲全集録音を行った。ステレオによるレコードは種類が多く、混乱を招きやすい。初出はV字ステレオの100番台。その後に黒盤の時代になり、番号が新たに825 411-8と付け直されて登場した。1967~8年頃の発売。その際、一部初期分のみが旧V字ステレオのジャケを流用したようで、黒盤には旧ジャケ2種とミケランジェロの新ジャケが存在する。その後も毎年のようにプレスされており、種類が多い。厚手の黒レーベルなら音の鮮度はDECCAに負けないほどの凄いサウンド。優れた音響技師と国家の期待があったのだろう。フランツ・コンヴィチュニー(1901- 1962)は現チェコ・モラヴィア生まれ。1930年、シュトゥットガルト国立歌劇場の首席指揮者を経て1949年よりライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.の常任指揮者となり生涯その地位にあった(没年の1962年まで)。戦後、ゲヴァントハウス管弦楽団を世界有数の優れた管弦楽団に育てる。ここは250年を超える歴史を誇る由緒あるオーケストラ。歴代のゲヴァントハウス・カペルマイスターは、フェリークス・メンデルスゾーン、アルトゥール・ニキシュ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーらが名を連ねる。1961年、コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスo.の102名が来日。大阪フェスティバルホール、日比谷公会堂でベートーヴェン交響曲全曲演奏を行った。その翌年亡くなっている。これを聴いた方は本当に幸福な方である。コンヴィチュニー程聴衆に媚びない指揮者も珍しい。聴衆がいてもいなくても関係なしといった風情の虚飾が一切ないスタイルである。フルトヴェングラー好きからすると地味であっさりしすぎた印象を受けるだろう。無駄な音を出さず少ない音で最大限の表現をする。いや、しないといった方が正しい。むしろ表現をしない指揮者である。贅肉がそぎ落とされた引き締まった演奏といえば簡単だがしかし味わいが深い。この無作為こそがコンヴィチュニーの特徴で、一度このぶっきらぼうで渋い音でソッポを向かれるととことん追い掛けたくなる。ところがいくら追い掛けても後姿しか見せないのがコンヴィチュニーである。だがらいつ聴いても全てを見ることができない、だがら何度でも聴くことができる。この男が無類の酒好きであだ名をコンウィスキーと呼ばれていた。しかし団員とは深い絆で結ばれていたからこそ、機関車が突進するような演奏が可能だったのだろう。

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