商品コード:1371-021n[ETERNA] O.スウィトナー/ モーツァルト:交響曲38番「プラハ」, 41番「ジュピター」

[ 1371-021n ] Mozart /Otmar Suitner


通常価格:¥ 3,300 (税込)

¥ 3,300 (税込)      

商品コード: 1371-021n

作品名:モーツァルト:交響曲38番K.504「プラハ」 | 交響曲41番K.551「ジュピター」
演奏者:O.スウィトナー指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 465
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのEDのオリジナル・タイプ】---ED黒/銀, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:826 465-1E/826 465-2C , 1978年頃製造分, ED前レーベル存在せず
ジャケット:【旧東ドイツでのEDのオリジナル・タイプ】---ED両面ツヤペラ, 1時にETERNA EDITION, ジャケ裏年号:Ag 511/01/76, ⓅⒸなし
トピックス:38番:1968年5月ドレスデン・ルカ教会スタジオ(Studio Lukaskirche, Dresden)にてステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー:Reimar Bluth, 1970年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年826 041(+31番)・黒/銀レーベル・厚手重量盤・ジャケ裏70の旧デザイン長ステレオジャケ入りで初リリース→1974年モーツァルト・エディションに採用され1973年録音の41番とのカップリングでETERNA:826 465(ED黒/銀レーベル・ED両面ツヤペラ・Ag 511/01/74のジャケット入り)にてEDにて再リリース, 41番:1973年3月同スタジオにてステレオ録音, 録音技師:Horst Kunze , プロデューサー:Eberhard Richter, 学術的コンサルタント:Prof. Dr. Hans-Georg Uszkoreit /Dr. Horst Seeger, 芸術的コンサルタント:Dr. Peter Betthausen, 41番はモーツァルト・エディションのための録音, 41番は1974年ETERNA:826 465(ED黒/銀レーベル・ED両面ツヤペラ・Ag 511/01/74のジャケット入り)にて初リリース, 38番の初出である826 041の長ステレオ初出は高額, 全集化する場合モーツァルトEDを加えないと完成しないので当番号は必須となる, これは当ED番号の1978年製造のオリジナル・タイプ盤が1976年製造のオリジナル・タイプジャケットに入るケースでEDのオリジナル・タイプ(初年度分ではないがオリジナル装丁), この番号はプレスが多く1980年代青盤まで多く存在する, 価格で調整している, 完全な1974年の初年度リリース分は多くない

商品詳細:スウィトナーのモーツァルトは人気が高かったが、2010年1月8日に物故したことで更に人気高に。この2曲は録音時期が離れている。「プラハ」は1968年録音で、ED前の厚手が存在する。一方「ジュピター」は1973年にモーツァルトEDのために録音され、この2曲がカップリングされて1974年に発売された。録音技師はシュトリューベンとクンツェ。スウィトナーのスタイルを代表する録音で、軽快で弾むような演奏にファンは多い。エテルナ・サウンドの代表。全曲はEDを含めないと揃わない。ETERNAレーベルのモーツァルト交響曲録音で真っ先に思い浮かぶのは当然オトマール・スウィトナー(1922- 2010)だろう。意外にもスウィトナーはオーストリアのチロル州インスブルック生まれで東独人ではない。地元の音楽大学でクレメンス・クラウスに師事する。1941年から、やはり地元インスブルックの歌劇場で副指揮者を務め、第二次世界大戦後はカイザースラウテルンの音楽総監督を皮切りに、初めは西ドイツ各地の歌劇場で活躍する。1960年にドレスデン国立歌劇場(現・ザクセン州立歌劇場)の、1964年からはベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任。その頃から東ドイツに活動の軸足を移し、この国の二大国立歌劇場でオペラとコンサートの両面で活躍する。つまりシュターツカペレ・ドレスデン(1960-1964)とシュターツカペレ・ベルリン(1964-1990)という東独の3大シュターツカペレのうち、2つを経験したカペルマイスター(宮廷楽長)である。これはウィーンpo.やベルリンpo.の音楽監督と同等の名誉と言える。これまでのカペルマイスターが然程モーツァルト交響曲に対して積極的ではなかった事を踏まえると、スウィトナーがモーツァルト指揮者と思われても不思議ではない。但しカペルマイスターは同市の音楽監督も兼任するので、得意、不得意はないのが常識とされる。しかしETERNAレーベルで最初に主要交響曲録音(13曲)を行った唯一の指揮者である事実は変わらない。1960年6月収録の第29番からスタートし、'68年4月に第31/35番、翌月に第36/38番と続き、少しブランクを空けて'73年の3月から翌年にかけて残りの8曲が収録された。'73年にモーツァルト・エディションがスタートしたことと関係があり、1973年以前に未録音だった8曲が続けて録音され、モーツァルト・エディションの交響曲部門をスウィトナー一人で賄ったことになる。1973年以前の録音は単独でリリースされ、その後カップリングを替えてモーツァルト・エディションで再リリースされた。モーツァルト・エディションは曲によりオリジナルの場合と再版となる場合がある。1枚の中でもA面/B面で変わる場合も多い。交響曲31/38番の2曲は1968年4/5月録音なので、826 041が初出となる。41番はEDで初リリースとなる。全曲を集めるにはモーツァルト・エディションが必ず必要になり、旧番号とダブりが発生するが、たとえダブりが生じてもED前の旧番号の音質は経済には代え難いものがあることはETERNAファンはご承知だろう。一度O.スウィトナー指揮ドレスデンsk.のモーツァルト:交響曲の演奏を聴いてしまうと他も全て聴いてみたくなるのは当然だろう。数ある演奏の中でも躍動感溢れ、自然体であり、流れるような進行は究極の演奏であるといっても過言ではないろう。頑張れば中後期全集を揃えることができる。

O.スウィトナーの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog