商品コード:REG-4147t[CLAVES] E.ヘフリガー(t)/ 「モーツァルト:オペラアリア・コンサートアリア集」

[ REG-4147t ]


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商品コード: REG-4147t

作品名:「モーツァルト:オペラアリア・コンサートアリア集」コジ・ファン・トゥッテ, ドン・ジョヴァンニ, 後宮からの誘拐, 皇帝ティトゥスの慈悲, イドメネオ~全7曲, コンサート・アリア2曲(K.431/K.420)
演奏者:E.ヘフリガー(t)J.E.デーラー指揮イギリス室内o.
プレス国:
レーベル:スイスCLAVES
レコード番号:D 8305
M/S:DS
枚数・大きさ:
評価/レコード:A7
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:黒/銀GG, 見開ツヤ, (P)1983, ジャケ中面に解説, DMM, デジタル録音, オリジナル

商品詳細:テノール歌手エルンスト・ヘフリガー(1919- 2007)は、スイス・グラウビュンデン州ダボスに生まれ。チューリッヒ音楽院(Zürich Konservatorium)で声楽とヴァイオリンを学ぶ。その後はジュネーブでフェルナンド・カプリに、さらにウィーンでユリウス・パツァークに師事する。1952年から1974年までベルリン・ドイツ・オペラの首席リリック・テノールを務める。1971年からはミュンヘン音楽大学の声楽科教授に就任し、1988年まで教鞭を執った。明晰な発音ゆえに、オラトリオ歌手として、とりわけバッハの受難曲における福音史家役で著名であったが、それだけでなく(たとえばフリッチャイ指揮の)モーツァルトのオペラへの出演、またシューベルトの歌曲の解釈でも有名だった。ブルクハルトやシェック、マルタン、オルフ、ヒラーらの作品のスイス初演を務める一方、歴史的な演奏様式の復興にも興味を示した音楽家の一人でもあった。来日も多く、日本でも人気だった。特に1992年から1994年までの間、山田耕筰や中田喜直らの日本歌曲をドイツ語訳で歌ったCDを発表して、日本で大きな話題となった。また、細川俊夫やストラヴィンスキーらが和歌に曲付けした歌曲の録音も発表している。男性歌手不人気のレコード市場において例外的に人気のあったテノールである。録音時ヘフリガーは64歳、まだまだ声には往年の張りが感じられる。なんといってもドイツ系テノールでこれだけ甘さのある声の持ち主はヘフリガーを入れて数人しかいない。モーツァルトを歌わせたら右に出るものがいないテノールだった。これは1983年英国でのデジタル録音。スイスのチェンバロ奏者がヘフリガーとともにロンドンに入り、指揮者なしで知られるイギリス室内o.を振った録音。オペラアリア7曲とコンサートアリア2曲という構成。こんな企画は今までなかっただけにモーツァルトファンには嬉しい録音だろう。内容はさすがの一言。男でも惚れ惚れするヘフリガーの声で聴くモーツァルトは格別である。

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