商品コード:1373-059p[DGG] J.デムス(pf) / シューベルト:舞曲集/ドイツ舞曲, レントラー, エコセーズ, ワルツ, メヌエット, 他

[ 1373-059p ] Schubert, Jörg Demus – Tänze: Walzer, Deutsche Tänze, Ländler, Ecossaissen


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商品コード: 1373-059p

作品名:シューベルト:舞曲集/12のワルツ D.365(全12曲)~1・2・6・13・14・21・22・26・32・34・36番, 17のドイツ舞曲(レントラー集)D.366, ディアベッリのワルツによる変奏曲(第38変奏)ハ短調 D.718, コテイヨン 変ホ長調 D.976, 2つのスケルツォ D.593(全2曲), 12のドイツ舞曲(レントラー集)D.790 | 12のワルツ・17のレントラーと9つのエコセーズ Op.18 D.145~1・2・7・6・9・10番, 12つのエコセーズ D.791~11曲, メヌエット 嬰ハ短調 D.600, トリオ ホ長調 D.610, メヌエット 嬰ハ短調 D.600(ダ・カーポ), 20のワルツ(最後のワルツ集)Op.127 D.146~5・11番, クッペルウイーザー・ワルツ 変ト長調, 16のレントラーと2つのエコセーズ(通称「ウィーンの淑女たちのレントラー」)Op.67 D.734~1・10・14番, 34の感傷的なワルツOp.50 D.779 ~12・13番, 16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ Op.33 D.783~2・6・7・8番, 20のワルツ(最後のワルツ集)Op.127 D.146~8・14番, 3つのドイツ舞曲 D.973~2番
演奏者:J.デムス(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:139 121 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル・タイプ】---チューリップMIG内溝, グルーヴガード厚手, Made in Germanyの刻印, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:3A/6B, 補助マトリクス(Time Code): A7/A6, 1967年頃の製造分
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル・タイプ】---両面コートペラ, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:10/66
トピックス:1966年またはそれ以前のドイツでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Hans-Peter Schweigmann, プロデューサー:Hans Weber, 1966年頃Deutsche Grammophon GmbHによりコピーライト登録・同年5月DGG:39 121 LPM/139 121 SLPM(当レーベル・Time Code:E6/E6・裏年号5/66)にて初リリース, これはオリジナル・タイプ盤が1966年10月製造(5か月遅れ)のジャケットに入るケース, 内容は非常に良い, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:2019年4月16日・デムスが90歳で亡くなった。その前年まで度々来日していたので日本にファンはことのほか多い。イェルク・デムス(1928-2019)はオーストリア・ザンクトペルテンで生まれ、ウィーン三羽烏と呼ばれ親しまれた。アメリカのウエストミンスター・レーベルがウィーンの奏者を起用して大量の室内楽録音を行っており、デムスはバドゥラ=スコダと共に数多くのレコーディングを行い、そのLPレコードによって世界的な知名度を獲得した。録音は1950年代初頭から膨大な数に上る。デムスは1957年頃DGGに移籍してDGGから録音を出す事になる。特にバリトン歌手のD.フィッシャー・ディースカウの伴奏者として多くの歌曲集を録音した。これは出せば売れたディースカウのLPの品質を安定させるための戦略であったと思われる。DGGとしてはデムスよりディースカウがメインであったことは間違いない。しかしウエストミンスター・レーベルで大きな実績を残したデムスのLPを出さないわけにもいかず、1958年頃からピアノ・ソロ録音が行われた。中でもシューベルトのソロ録音が多かった。デムスはDGGという新しい場所で再出発を図った。当時DGGにはハンガリー系のピアニストが多く、ウィーン系が居なかった点も良い方向に作用しDGGのウィーン系作品はデムスに回ってくる事になる。1968年頃からHMでハンマーフリューゲルの録音に没頭しDGGと掛け持ちとなる。1972年頃からHMの専属、1970年代中期からはほぼフリーのようになりAMADEO、BASF、EURODISCなど様々なレーベルに録音を入れた。その後の'80年代まで活躍した息の長いピアニストである。DGGは比較的安定した時期で、ウエストミンスターではできなかった録音に取り組んだ。シューベルト作品はその代表的作品である。味わい深さを突き抜けた一つの魂の浄化を体験するようだ。1958年の同時期に楽興の時Op.94 D.780(全6曲)、4つの即興曲Op.90(全4曲)、4つの即興曲Op.142(全4曲)、 3つの小品(即興曲Op. Posth.)(全3曲)の4曲が録音されたあと、時間を開けて録音されLPがこの舞曲集である。シューベルトはソナタ以外に膨大な数の舞曲を録音していて、6~20曲を1セットした短時間の舞曲(ワルツ、レントラー、エコセーズなど)を組曲風にした作品が非常に多い。これらを網羅した録音はLP時代にはないと思われる。デムスが1枚のLPにこれらの代表作を収録したLPが当LPである。デムスのDGG録音といえばシューベルトといえるほどシューベルトを録音の中心としていた。ウィーン系ピアニストとしての役割を担っていた。どれもウィーン風の潤いのある演奏である。

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