商品コード:1373-053b[DGG] Y.ベルネット(pf) / ラフマニノフ:前奏曲集Op.32~10曲, 12番, 前奏曲集Op.23~9曲

[ 1373-053b ] Rachmaninoff, Yara Bernette 11 Preludes Aus Op. 32 & 9 Preludes Aus Op. 23


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商品コード: 1373-053b

作品名:ラフマニノフ:前奏曲集Op.32(全13曲)~11曲/--第1番 Op.32-1--第2番 Op.32-2--第3番 Op.32-3--第4番 Op.32-4--第5番 Op.32-5--第6番 Op.32-6--第7番 Op.32-7--第8番 Op.32-8--第9番 Op.32-9--第10番 Op.32-10, 第12番 Op.32-12 | 前奏曲集Op.23(全10曲)~9曲/--第1番 Op.23-1--第2番 Op.23-2, 第4番 Op.23-4--第5番 Op.23-5--第6番 Op.23-6--第7番 Op.23-7--第8番 Op.23-8--第9番 Op.23-9--第10番 Op.23-10
演奏者:Y.ベルネット(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2530 007
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---青2本線太内溝, ブルーライン, 直径1.5cm幅のGY8レーベル(初出レーベル), グルーヴガード, Ⓟ1970(刻印のみ), スタンパー/マトリクス:S1/S2(最古), 補助マトリクス(Time code):A70/A70, 1970年製造分(最古), チェーリップレーベル存在せず
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ, 裏薄クリーム, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 印刷:Gebruder Janecke.Hannover
トピックス:【当社入荷2度目の希少タイトル!】---1969年4月ドイツ・ミュンヘン科学アカデミー・プレナーザールにてステレオ録音, 録音技師: Heinz Wildhagen, プロデューサー Karl Faust, 録音監督:Hansjoachim Reiser, 1970年Deutsche Grammophon Gesellschaftによりコピーライト登録・同年DGG:2530 007(当装丁)にて初リリース, これはドイツでの初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!

商品詳細:1920年、米国ボストン生まれのヤーラ・ベルネット(ベルネッテ・エプシュタイン)はロシア系の女性ピアニスト。但しロシアン・スクール生ではない。理由は生後6か月でブラジルに移住し、6歳でフランツ・リストの弟子であったホセ・キリアスにピアノを師事。11歳でサンパウロにてデビューを果たした。従ってロシアン・スクールの師はいない。その後はA.ルービンシュタインとC.アラウに薫陶を受ける。1949年にニューヨーク・デビュー。1955年にはパリ音楽院管弦楽団のソリストとして、ヴィラ=ロボスの『ブラジル風バッハ』を作曲者自身の指揮によって演奏し、ヨーロッパデビューを飾った。1972年からはハンブルクの高等音楽学校の教授に就任、20年間その地位に留まり、数多くの音楽家を育てた。おそらくこれは彼女の唯一のメジャー・ソロ録音(1969年)と思われる。DGGに録音があるブラジル人にR.シドン(pf)がいるが、彼女の先輩にあたる。1969年ミュンヘンでの録音でOp.32(全13曲)とOp.23(全10曲)を録音したが収録時間の関係でOp.32-11/13とOp.23-3の3曲がカットされた。動きの機敏なタッチではあるが技巧優先なタイプではない。じっくり、しんみり聴かせる技を持っている。ベルネットの中に何らかのロシア系の音楽ルーツがあるのは確かだろう。でなければデビュー録音でラフマニノフ:前奏曲集など録音するはずがない。米国流のクりアーではっきりしたタイプのピアニズムであり、ロシアン・スクール生が演奏するラフマニノフ:前奏曲集とは幾分異なるが、ベルネットの洗練されたピアニズムで聴くラフマニノフもまた美しい音楽体験といえる!

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