商品コード:1373-044[DGG] S.アスケナーゼ(pf) / ショパン:ポロネーズ集/1番, 2番, 4番, 5番, 7番「幻想」, 9番

[ 1373-044 ] Chopin, Stefan Askenase – Polonaisen


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商品コード: 1373-044

作品名:ショパン:ポロネーズ集/ポロネーズ第1番 Op.26-1, ポロネーズ第2番 Op.26-2, ポロネーズ第4番 Op.40-2 | ポロネーズ第5番 Op.44, ポロネーズ第7番Op.61「幻想」 , ポロネーズ第9番 Op.71-2
演奏者:S.アスケナーゼ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:19 064 LPEM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時に微かに5分程度断続する1cmの軽スレあり→6
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---チューリップALLE内溝, ▽M33, フラット重量, スタンパー/マトリクス:032912 WIS/032913² WIS, D6/L6, 1956年頃の製造分
ジャケット:【ドイツでのオリジナル・タイプ】---両面紙ペラ, 上黄色イラストデザイン, ジャケ裏年号:12/58(最古ではない)
トピックス:1956年またはそれ以前のドイツでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年Deutsche Grammophon Gesellschaft GmbHによりコピーライト登録・同年6月DGG:19 064 LPEM(当装丁・ジャケ裏 6/56)にて初リリース, これは1956年頃製造のスタンパーによる1956年頃製造のオリジナル盤が1956年12月製造のオリジナル・タイプジャケットに入るケース, 初年度リリース分ではないがオリジナル・タイプ, ポロネーズ全曲録音はなく他10"に2曲存在するだけ・ポロネーズ3番「英雄」/6番「軍隊」が10"17 031 LPEに入る, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:DGGモノラル期に、ショパンの主要曲の録音があるステファン・アスケナーゼ(1896-1985)はポーランド生まれ。フランツ・クサーヴァー・モーツァルト(モーツァルトの息子)の弟子であるクサヴェラ・ザハリャシェヴィチに7歳から師事。その後テオドール・ポラック、ウィーンでエミール・フォン・ザウアーに師事。1919年にウィーンでデビューした。1927年にブリュッセルへ移住し、1967年までブリュッセル王立音楽院で教鞭を執る。教育活動の傍ら、全欧や北米、アフリカなど世界各地へ演奏旅行を行う。批評家のフランツィシェク・ブジェジィンスキは「完璧なテクニック、的確な暗譜力、驚くべきピアノ・トーンの感覚、華麗な打鍵、そして何よりも並外れた才能と心を打つ解釈──これら全ての要素が、この若きピアニストを従来のヴィルトゥオーゾたちと肩を並べる地位へ一気に押し上げた。将来が極めて有望である」と評した。マルタ・アルゲリッチや内田光子の師である。モノラル期初期、DGGのショパンと言えばこの人しかいなかった。一度舞台から消えたかに見えたが、近年、改めて人気が盛り返している。おそらく'60年代以後見られなくなってしまった詩情溢れる表現が、今、改めて珍重されているのではと思う。古典的ヴィルトーゾを絵に描いたようなスタイル。楽譜の存在を忘れるような物語風のスタイル。サロン音楽らしさを最大限に感じさせてくれるショパン弾きである!アスケナーゼはポロネーズ全集の録音はしていない。12"に6曲、10"に2曲の計8曲で全てと思われる。力任せではなく、どこまでもサロン音楽としてのポロネーズとして演奏している。曲によっては力強さも表現しているが、その中にもデリカシーが感じられる演奏になっている。

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