商品コード:1373-039n[MELODIYA] V.クルリン, V.ソヴォレス(ob)/ ベートーヴェン:管楽合奏曲集/八重奏曲Op.103「パルティア」 他

[ 1373-039n ] Beethoven: Chamber Music for Woodwinds


通常価格:¥ 4,950 (税込)

¥ 4,950 (税込)      

数量

商品コード: 1373-039n

作品名:ベートーヴェン:管楽器室内楽集/木管八重奏曲 変ホ長調 Op. 103「パルティア」 | Ob・Fg・3Hrのための五重奏曲 変ホ長調 WoO 208, 4トロンボーンのための3つのエクヴァーレWoO 30(全3曲)
演奏者:V.クルリン, V.ソヴォレス(ob)B.ペズルチェンコ, O.ガハリイン(cl)D.ペチェルスキー, A.ソコロワ(fg)---(八重奏曲), V.クルリン(ob))D.ペチェルスキー(fg)B.ブヤノフスキー, P.エフスティグニィエフ, V.シャリット(hr)---(五重奏曲), V.ヴェングロフスキー, G.ダニロフ, A.コズロフ, N.コルシュノフ(トロンボーン)---(4トロンボーンのための3つのエクヴァーレ)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 02529
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---黄色/緑DL(ダブルレター), グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-68, TУ-なし., Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:3-2/3-1, 露語表記・国内仕様, 1971年頃製造分(最古), モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 露語表記・国内仕様, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:Apt.36-8 Зак.3262-200000, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1970年頃旧ソ連でのステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年頃MELODIYA:CM 02529(当装丁)にて初リリース, これは旧ソ連での初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!後半2曲はETERNAでも未録音ではなかと思われる超マイナー作品! 2度目はないと思われる , 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ベートーヴェンのマイナーな管楽器による室内楽3曲入りの珍品。A面の木管八重奏曲 変ホ長調「パルティア」はボン時代の終わり頃、ベートーヴェンの作曲した室内楽で最大の編成。1770年代から80年代を通してウィーンで大変に好まれた管楽合奏のアンサンブルで、特にベートーヴェンがこの作品で設定したオーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット各2管の編成はハルモニー編成とも呼ばれた。1784年にボンの領主となるケルン選帝侯マックス・フランツは、自分と同い年のモーツァルトの音楽を愛好し、ボンにもウィーン風のハルモニームジークをもたらしていた。ベートーヴェンも1793年に手直しを加えた形で作成された自筆スコア譜には表題として「パルティア」と明記した。「パルティア」はパルティータ(多楽章編成による小品集)からきており、野外で演奏されるパルティータのフェルトパルティーやフェルトムジークにならっている。ベートーヴェンの作品にこれまでなかったウィーン風の野外音楽が完成したのである。これらはモーツァルトのディヴェルテイメントを彷彿とさせる曲であり、ボンの領主となるケルン選帝侯マックス・フランツを喜ばせるためのモーツァルト風木管作品である。これがなかなかの完成度で、録音こそ少ないが、ベートーヴェンの物まね風の才能の高さを示すものである。知らずに聴いたらモーツァルトの曲と勘違いしそうである。B面2曲もまたほとんど演奏されないマイナー作品で、先頭がOb・Fg・3Hrのための五重奏曲 変ホ長調。A面の木管八重奏曲のD.ペチェルスキー(fg)が兼任するが、他4人は全く別のメンバーに変更。1793年の20歳の時の作品。B面最後は4つのトロンボーンのための3つのエクヴァーレという曲で1812年のこちらは42歳の時の曲。文字通り4本のトロンボーンだけで演奏される曲。これが初入荷かもしれない。中年の作品なのでそれなりの完成度を持つ曲である。MELODIYAにしては非常に珍しい曲ばかり収録した珍しいLP!

V.クルリンの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog