商品コード:1373-036t[MELODIYA] ボロディンQt. / ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲15番Op.144, 1番Op.49
商品コード: 1373-036t
商品詳細:ボロディンQt.は、ショスタコーヴィチのSQ全15曲を1978-84年にMELODIYAに録音した最初の団体である。「ボロディンQt.なくしてショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は語れない」と語られている。ボロディンQt.は、それ以前の1962~72年にショスタコの弦楽四重奏の一部を西側レーベルに入れていた。ショスタコーヴィチは20世紀最大の作曲家として知られ、確かに弦楽四重奏曲は現代作品の中でも、バルトークと並び、最も親しみのある作品群。ベートーヴェン以降、このような重く暗い作品に対して、受け入れられた、且つ斬新な音楽。LPで全15曲が存在すると思われる。中でも15番は1974年に作曲されたので、それ以前の録音は存在しない。1962-72年の西側録音も素晴らしいが、それでは全曲揃わない。中でも最後に録音・発売された15番の入る当LPが最も希少である。このMELODIYAへの全曲録音は全て同一メンバーによる録音で安定していている。録音メンバーは第2期ともいえるミハイル・コペリマン(1st vn)、アンドレイ・アブラメンコフ(2nd vn)、ドミトリー・シェバーリン(va)、ワレンチン・ベルリンスキー(vc)の4人である。旧録音の旧メンバーによる13曲も傑作と呼ぶに相応しい名演である。旧メンバーにはなかった14/15番の2曲を新メンバーの録音で補強するという方法も悪くないと思われる。因みに旧メンバーはロスティスラフ・ドゥビンスキー(1st vn)、ヤロスラフ・アレクサンドロフ(2nd vn)、ドミトリー・シェバーリン(va)、ヴァレンティン・ベルリンスキー(vc)でVa とvcは同一メンバーである。ボロディンQt.はCD期の2014-18年に再録音している。当LPの15番/1番と、14番の入った2枚の入手が最も困難であり、需要の高い番号である!
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