商品コード:1373-023n[MELODIYA] チャイコフスキーQt./ ベートーヴェン:弦楽四重奏曲7番

[ 1373-023n ] Beethoven - Quartet No. 7 Tchaikovsky Quartet


通常価格:¥ 22,000 (税込)

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商品コード: 1373-023n

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲7番Op.59-1「ラズモフスキー1番」/--第1楽章 Allegro--第2楽章 Allegretto vivace e sempre scherzando-- | --第3楽章 Adagio molto e mesto - attaca--第4楽章 Theme Russe, Allegro
演奏者:チャイコフスキーQt.(J.シトコヴェツキー, A.シャリーエル(vn)R.バルシャイ(va)J.スロボドキン(vc))
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 02673
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : カラーペーパージャケットの修理は困難であり現状渡しとさせていただきます
キズ情報:A面2時に微か~極小10回程出るスレ, B面6時に小4回程度出るシミ→7
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---赤/金33大レーベル(中期プレ・メロディアレーベル), Dologigrayushy 33, OБOPOTA B MИHУTУ, フラット状(MELODIYAに垂直に切れたはっきりしたフラット盤はない), ГОСТ 5289-56, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр, スタンパー/マトリクス:Д 02673 6-2/Д 02674 6-1 (手書き文字マトリクス・MELODIYA初期タイプ), 露語表記・国内仕様, 1958年頃製造分
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---左右折返上開カラーペーパー両穴(モスクワ・アプレレフカ), パラフィン紙残存, 露語表記・国内仕様, (C)1957, ジャケット裏年号:Apt.なしЗак293-Тираж 30000 , 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок
トピックス:【入荷の少ない初期世代】---1956年又はそれ以前の旧ソ連でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年MELODIYA:Д 02673(前期プレ・メロディアレーベル世代)にて初リリース, これは1958年頃製造の中期プレ・メロディア・レーベルで2~3年後のプレスだが立派な初期盤, 1956年製造の盤で盤質7は厳しくこれまでにも盤質7以上の入荷はない, 3枚しかないチャイコフスキーQt.の最も重要な録音でオリジナル!前期プレ・メロディアレーベルで盤質7なら7万円以上してもおかしくない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:J.シトコヴェツキーを中心としたチャイコフスキーQt.によるベートーヴェン。殆ど入荷のない初期プレス。時期的には'50年代。針を落として驚いた。LPを聴いている感覚ではない。SP期のあの濃密な空気感と、どこまでもナイーブに音を出す各メンバーのデリカシーの塊のような演奏に、声も出ない。これが本物なのか…今までLPで聴いてきた演奏は何なのかと思う。神棚にまつりたくなる程の宝物的内容は、まさに神品!! 高額だが納得の内容!!チャイコフスキー弦楽四重奏団は1954年モスクワ音楽院の卒業生らによりモスクワで結成。第1Vn:ユリアン・シトコヴェツキー、第2Vn:アントン・シャリーエル、Va:ルドルフ・バルシャイ、Vc:ヤコフ・スロボトキンで発足。ユリアン・シトコヴェツキー(1925-1958)は旧ソ連で最も著名なヴァイオリン奏者で、やはり旧ソ連の名ピアニスト、ベラ・ダヴィトヴィチと結婚したことでも知られる。1952年のヴィエニャフスキ国内コンクールで2位入賞。Vaのルドルフ・バルシャイも名手として、後にボロディンQt.メンバーとなり、指揮者として活躍する。チャイコフスキーQt.の録音は実は全部で3枚しかない。当盤の他に、ショスタコーヴィチ3番(1948年録音)、ショスタコーヴィチ4番である。たった3枚のLPを残した団体だが、そのメンバーの凄さから伝説的な弦楽四重奏団となっている。中でも「ラズモフスキー1番」は最も注目される録音で抒情性が生かされたデリケートな演奏で神品と称しても違和感のない正に伝説的な演奏である。今となっては歴史の1ページを飾るだけの弦楽四重奏団となってしまったが、実際耳にしてみると、その価値の大きさに驚くことになる。家宝といってよい内容!

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