商品コード:1373-022n[MELODIYA] G.ギンズブルグ(pf) / ショパン:12の練習曲, 即興曲1~4番

[ 1373-022n ] Chopin, G. Ginsburg ‎– 12 Etudes/ Impromptus / Fantasia-Impromptu In C Sharp Minor


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商品コード: 1373-022n

作品名:ショパン:12の練習曲Op.25(全12曲)--1番~10番-- | 11番~12番, 4つの即興曲(全4曲)--1番Op. 29--2番Op. 36--3番Op. 51--4番・幻想即興曲Op.66
演奏者:G.ギンズブルグ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 011791
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---紺/銀DL(ダブルレター), ▽33, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-61, TУ-なし, スタンパー/マトリクス:2-1/2-2, 露語表記・国内仕様, 1960年代スタンパーによる1965年頃製造分, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, ステレオ存在せず
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---折返カラーペーパー裏穴(モスクワ・オールユニオン), 国内仕様, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし
トピックス:1963年またはそれ以前の旧ソ連でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1963年MELODIYA:Д 011791(後期プレ・メロディアレーベル世代)にて初リリース→1965年頃DL(ダブルレター)に変更(当アイテム), 後期プレ・メロディアレーベルの入荷はない, 状態の良いプレスは多くない, 巨匠タイプの落ち着いた演奏で安心感がある, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:グレゴリー・ギンズブルグ(1904-1961)はフェインベルク、タマルキナなどと並ぶゴリデンヴェイゼルの直弟子である。1927年第1回ショパンコンクールで4位(優勝はオボーリン)。ショスタコーヴィチは出場したが入賞を逃した。ギンズブルグは卓越した技巧の持ち主ながら強い芸術への理念を持っていた。専門家からの評価は高いが、録音は少なく、一般には正しい評価を受けていない。同時代のピアニストと比較し理知的であり、グリーグを得意とした師ゴリデンヴェイゼルよりクールな印象。初期のショパン弾きとして名を馳せた代表作である。しかしこういう類いの曲は下手をすると単なる技巧自慢、曲芸自慢に終わってしまう危険をはらんでいる。だから経験の浅い若手が選ぶべきではない作品なのだ。そこはさすがロシアの重鎮クラスのギンズブルグならば聴ける安心感がある。よく指が回るという凄さだけでは2回目が聴いてもらえない。そこに常人を超越した芸術が無ければならない。このLPにはさすがと思わせる小手先ではない永遠不滅の確かな技術と表現がある。工夫を凝らした先にあるものではない。ピアニストの土台となる基本が完成の域に到達し、気品に変化するピアノがここにある。派手さは全くない。むしろ地味である、しかし何度も聴きたいと思わせる上手さがある。これが完成された芸術と呼べる境地なのだろう。

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