商品コード:1374-061[VSM] P.シュテパン(pf) スメタナQt. / シューマン:Pf五重奏曲, シューベルト:弦楽四重奏曲10番
商品コード: 1374-061
商品詳細:スメタナ弦楽四重奏団は御存知、1943年チェコ・プラハにてプラハ音楽院で室内楽を学んだ4人により結成されたチェコの団体。リベンスキー(第1ヴァイオリン)、L.コステツキー(第2ヴァイオリン)、V.ノイマン(ヴィオラ)、A.コホウト(チェロ)の4人が初代メンバーである。結成当初の名称はプラハ音楽院弦楽四重奏団である。1945年にスメタナ弦楽四重奏団と改称し、デビューを果たす。1947年ノイマンが指揮者に転向するために脱退し、リベンスキーが第1ヴァイオリンからヴィオラへ転向。また、同時に第1ヴァイオリンとしてJ.ノヴァークが加入した。初代メンバーでの録音はない。1956年リベンスキーが病気となり、ヴィオラがM.シュカンパに交代する。録音は1955年頃からで、第2次メンバーとなるノバーク/コステツキー/リベンスキー/コホウトでの録音が最初となる。当初、地元のレーベルであるSUPRAPHONに録音を開始したが、1957年頃から英国COLUMBIAレーベルやDGGの西側レーベルにも録音を開始した。この録音はスメタナQt.の西側レーベルへの録音であり、1988年の解散まで続く。LP録音期は同一メンバー。モノラル~ステレオ期SUPRAPHONに多くの室内楽の録音を残す。東欧の弦を強く感じさせてくれる団体。暗調ではあるが、これらの曲によく合う音色!SUPとは別の独ELECTROLA録音。同一メンバーで3~4枚録音。どれも良いが、独ELECTROLAは表面隆起の危険因子含むので注意。スメタナQt.はピアノが含まれる室内楽と同じくチェコ出身のピアニスト、パーヴェル・シュテパン(1925-1998)とともに数曲録音している。チェコでは著名なピアニスト。スメタナQt.はパネンカ(pf)、J.パーレニーチェク(pf)とも共演しているが、ドイツ録音においては必ずパーヴェル・シュテパンと共演している。ノヴァーク率いるスメタナQt.の潤いのある表情が、聴く者を郷愁の中に誘うことだろう。フランス・プレスは安全なパテプレスになっている。
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