商品コード:1374-055[VSM] N.ミルシテイン(vn) / ブラームス:Vn協奏曲Op.77

[ 1374-055 ] Brahms - Nathan Milstein, Orchestre Philarmonia, Fistoulari ‎– Concerto Pour Violon En Ré Majeur


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商品コード: 1374-055

作品名:ブラームス:Vn協奏曲Op.77/--1Allegro Non Troppo-- | --2.Adagio--3.Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace - Poco Più Presto
演奏者:N.ミルシテイン(vn)A.フィストゥラーリ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:SPD 8560
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ再版(第2版と思われる)】---赤白SCニッパー段なし小STEREO (-Ce disque peut être utilisé avec un lecteur MONO), スタンパー/マトリクス:21B/21, 1969年頃製造分Pathéプレス
ジャケット:【フランスでのステレオ再版(第2版と思われる)】---折返表コートペラ, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし
トピックス:1960年6月23-24日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, ミルシテイン2回目録音, 録音技師:Robert Gooch, プロデューサー:Richard Jones, 米国では1962年CAPITOL:P 8560/SP 8560で初リリース, 英国も同年同一番号で初リリース(プレスはEMI), フランスでは同1962年仏CAPITOLからP 8560/SP 8560の同一番号で初リリース(プレスはPathé)→ステレオのみ番号変更され1969年La Voix De Son Maître:SPD 8560(赤白SCニッパー段なし小STEREO・折返表コートペラジャケット入り)・当アイテム→1978年Plaisir Du Classique:2M 055-80019で再リリース, ミルシテインのブラームスはスタインバーグ/ピッツバーグ→フィストゥラーリ指揮フィルハーモニア→ヨッフム/ウィーンの全3回録音, これはフランスでCAPITOLレーベルがLa Voix De Son Maîtreに統合されたことでLa Voix De Son Maîtreレーベルから最初に出た形!初出のSP 8560は高額LP(前回3.5万円+税)!演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ミルシテインの中心となるレーベルは3つある。CAPITOL、英COLUMBIAそしてDGG。通常ヴァイオリニストには生涯で最高の時期があるが、この人はそれぞれの時期にそれぞれの良さを持つ。しかし、情熱、エネルギーという観点から見る限りは、このCAPITOL時代が最も充実していた。ブラームス:Vn協奏曲は3回は録音していて、これは1960年ロンドンでの2回目録音。初めてのステレオ録音でもあり、ステレオ盤は高額となる。ナタン・ミルシテイン(1904-1992)は帝政ロシア時代のオデッサに生まれた。ペテルブルク音楽院で名伯楽レオポルト・アウアーに学び、1923年にデビュー。1929年アメリカ・デビューを果たし大成功を収めた。1942年、アメリカの市民権を得てニューヨークに住み米国人となる。洗練された気品漂う演奏で「ヴァイオリンの貴公子」と讃えられた。ウジェーヌ・イザイにも教えを受けたことで、フランコ=ベルギー派であるとされる。洗練された芸風と音色はフランコ=ベルギー派というだけでは語り切れないだろう。それまでのピッツバーグが中心だった米国CAPITOL録音とは何所か雰囲気が異なる。磨き抜かれた音色で紡がれた演奏は20世紀最高ランクの演奏と評しても問題ないだろう。純度の高い汚れなき音楽。彼が真に求める世界が実現している。最後まで残る1枚だろう。これを破棄するときは人生を終わりにする時に違いない。1960年代後半のフランスではレーベルの統合が行われ、COLUMBIA、CAPITOL、Pathéなどの数種の異なるレーベルがLa Voix De Son Maîtreに統一された。これは統一後の最初のプレス!

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