商品コード:1374-041b[VSM] C.ミュンシュ / ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14

[ 1374-041b ] Berlioz - Orchestre De Paris, Charles Munch ‎– Symphonie Fantastique


通常価格:¥ 3,300 (税込)

¥ 3,300 (税込)      

商品コード: 1374-041b

作品名:ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14/--第1楽章「夢、情熱」(Rêveries, Passions)--第2楽章「舞踏会」 (Un bal)--第3楽章「野の風景」 (Scène aux champs)の前半-- |--第3楽章「野の風景」 (Scène aux champs)の後半--第4楽章「断頭台への行進」 (Marche au supplice)--第5楽章「魔女の夜宴の夢」 (Songe d'une nuit du Sabbat)
演奏者:C.ミュンシュ指揮パリo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:CVB 2037
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に微かに~極小46回出るスレ→6, 9時に微かに14回出るスレ, B面10時に微かに感じる点→7
レーベルタイプ:【フランスでの第2版後期)】---赤白SCニッパー段なし中STEREO (Gravure Universelle STEREO), グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:2YLA 1551 22/2YLA 1552 22, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 256642/M6 256643, 1968年頃の製造分Pathéプレス
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:CVB 2037(当番号のオリジナル)
トピックス:1967年10月23-26日パリ・サル・ワグラムでのステレオ録音, 録音技師:Paul Vavasseur, プロデューサー:René Challan, 1967年 S.P.A.D.E.M.によりコピーライト登録・同年CVAP 2037(赤白SCニッパー中stereo段なし)で初リリース(44.000円), 1967-8年にCVB 2037に番号だけ変更され同じ赤白SCニッパー中stereo/小stereo段なしレーベルで発売された・理由は不明, CVB 2037には中stereoと小stereoの2種が存在する, 従ってCVAP 2037(前期)とCVB 2037の違いは番号のみで同一原盤であると思われる, 音質差は極僅かと思われる(1年違い分), ミュンシュ/パリo.との最後の録音は1968年9月21/24/26/28日・10月2-3日パリ、サル・ワグラムで行われた「亡き王女のためのパヴァーヌ」他ラヴェル5曲と思われる, 1968年1月8/12日同じ場所で録音されたブラームス1番と並ぶ歴史的な名演, CVAP 2037は市場でも高額でCVB 2037と2万円以上差がある, 1968年シャルル・クロ・レコード・アカデミー大賞受賞, 当盤はCVB 2037の初出レーベルで完全な第2版・旧番号CVAP 2037と同一レーベル/同一マトリクス/同一Mスタンパーである, オリジナルと番号とジャケデザイン以外すべて同一!オリジナルは1967年CVAP 2037(赤白SCニッパー中stereo段なしレーベル・マトリクス21/21・M6 256099/M6 256100・左上楕円ニッパーEMIジャッケット入り)→1967年年末~1968年早期・CVB 2037(赤白SCニッパー中stereo段なしレーベル・マトリクス21/21・M6 256099/M6 256100・□ニッパーEMIジャッケット入り)・第2版前期→1968年後半CVB 2037(赤白SCニッパー中stereo段なしレーベル・マトリクス22/22・M6 256642/M6 256643・□ニッパーEMIジャッケット入り)・第2版後期・(当アイテム)→1969年頃CVB 2037(赤白SCニッパー段なし小STEREOレーベル・マトリクス22/22・M6 256099/M6 256100・□ニッパーEMIジャッケット入り)→1970年頃CVB 2037(カラー切手レーベル・マトリクス22B以降/22B以降・M6 271678/M6 266140・□ニッパーEMIジャッケット入り)→1971年CLV 237(カラー切手レーベル・見開きジャッケット入り)→1972年頃 2C 069-10595(カラー切手レーベル・見開きジャッケット入り)→1976年頃 2C 069-10595(赤EMIニッパーレーベル・見開きジャッケット入り)→1980年代?(後期大ニッパー)--と変遷する, プレスの種類は多く細かく価格で調整している

商品詳細:CVAPという番号が初出であることはこのコーナーで紹介したが、このCVBはジャケットも同一デザイン、レーベルデザインも同じで、マトリクスも同じ場合がある。音質的差違は比べていないが、極めて小さいと言えよう。特に初出に拘るのでなければ、このCVBでも音楽を聴くには十分。音質で不満を感じることはまずない。こちらも'60年代プレス。ミュンシュ最後期の録音として、今後ますます評価が高くなるだろう。ステレオでは他にこれを超えるものがないのでは?と思えるほど。まさに記念碑的名演!初出のCVAP 2037と音質では大差ないが価格では大差がある。シャルル・ミュンシュはベルリオーズのスペシャリストとして、国際ベルリオーズ協会の会長を長く務め、幻想交響曲は4つのスタジオ録音と11のライヴ録音(大半が)が存在するらしい。スタジオ録音は1949年のフランス国立放送局管弦楽団 、1954年のボストン交響楽団 、1962年の同じくボストン交響楽団 、そして最後の1967年パリ管弦楽団となる。1949年の録音については未確認。1954年ボストンso.はRCAからLM 1900/LSC 1900で発売。1962年ボストンso.はRCAからLM 2608/LSC 2608、英国:SB 6521で出ており、これもステレオ録音の名演として知られる録音。ライヴ録音では1966年のハンガリー放送交響楽団との録音がHANGAROTON:SLPX 11842で出ている。この曲の原題は『ある芸術家の生涯の出来事、5部の幻想的交響曲』といい、「恋に深く絶望しアヘンを吸った、豊かな想像力を備えたある芸術家」の物語を音楽で表現したもので、ベルリオーズの代表作であるのみならず、初期ロマン派音楽を代表する楽曲である。現在でもオーケストラの演奏会で頻繁に取り上げられる。標題音楽の先駆けとなった交響曲であり、フランスを代表する大規模オーケストラ作品。ミュンシュの他にも録音は多いが、一つだけ選ぶとすれば1967年のミュンシュ/パリ管弦楽団で良いのではと思わる名演である。1ヵ月後の1967年11月にシャンゼリゼ劇場でパリ管創設記念演奏会が開かれ、ここで演奏した「幻想交響曲」はスタジオ録音以上の演奏だったと言われる。それはAltus盤のCDで聴くことができる。これは幻想交響曲の代表作として、またシャルル・ミュンシュの代表作としても外す事のできない名演であることは確か!プレスの種類は非常に多く、毎年のように再プレスされた、その都度細部の変更があり、おおよそのプレス年が判明している。当社では細かく分類し価格で調整している。ここまで細分化し価格設定を行っている店は当社以外ないと思われる。

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