商品コード:1374-001[PANTHEON] R.バルヒェット, W.ベー(vn)/F.ミルデ(ob) 他/ バッハ:2Vn協奏曲B.1043, Vn・Ob協奏曲BWV.1060R

[ 1374-001 ] Bach - Reinhold Barchet, Orchestre A Cordes Pro Musica De Stuttgart, Rolf Reinhardt


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商品コード: 1374-001

作品名:バッハ:2Vnのための協奏曲B.1043 | Vn・Obのための協奏曲B.1060R
演奏者:R.バルヒェット(vn)W.ベー(vn)H.エルスナー(cemb)W.ダヴィソン指揮シュトゥットガルト・プロ・ムジカo.---(B.1043), W.ベー(vn)F.ミルデ(ob)H.エルスナー(cemb)R.ラインハルト指揮シュトゥットガルト・プロ・ムジカ弦楽o.---(B.1060)
プレス国:フランス, France
レーベル:PANTHEON
レコード番号:XPV 1024
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面9時に微か~極小で数回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでの10"のオリジナル】---紺/銀内溝, フラット重量, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XPV 1144/XPV 1145, 1956年頃製造分Pathéプレス(10"の最古)
ジャケット:【フランスでの10"のオリジナル】---折返ツヤペラ, (P)(C)なし
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1955年頃ドイツ・シュトゥットガルトでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年頃Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年B.1043は米VOX:PL 9150(+B.1041/1042)にて初リリース, ドイツではPantheon:XP 2410にて初リリース, B.1060Rは同年米VOX:PL 9580(+2Cemb協奏曲1番B.1060/2番B.1061)にて初リリース, ドイツではORBIS:CX 10440にて初リリース, フランスでは米国と同一番号にて仏VOXから初リリース, その後1956年頃B.1043とB.1060R(Vb/Ob)がカップリングされ仏PANTHEON:XPV 1024(当装丁)にて初リリース, 米国では10"は未発売でドイツで発売されたか不明, 当社入荷2度目の希少タイトル!10"はオリジナルではないが1年遅れのカップリング変更盤といえる, 何方も名演!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:バルヒェットのバッハ:協奏曲録音は1955年頃VOXにヴァルター・ダヴィッソンと入れたPL 9150が名盤としてよく知られている。そして、そのVn協奏曲集とは別にチェンバロ:H.エルスナーと指揮者ロルフ・ラインハルトがチェンバロ協奏曲集を録音している。1955年発売のPL 9580という番号で、2Cemb協奏曲1番B.1060、Vn・Ob協奏曲B.1060R(原曲編成)、2Cemb協奏曲2番B.1061。この時のVn・Ob協奏曲B.1060RはW.ベー(vn)とF.ミルデ(ob)の二人がソリストである。当盤には、このPL 9580のVn・Ob協奏曲B.1060RがB面に入る。そしてA面には前述のダヴィッソン指揮のバッハ:2Vn協奏曲B.1043が入る。二つのLPから一曲ずつ抜粋してVOXではなくPANTHEONレーベルとして発売したのが当10インチ盤である。ただし、ジャケットには指揮者の名前がロルフ・ラインハルトしか記載がないため、ラインハルト指揮のB.1043の録音が別にあるのか調べたが実際には存在しない。そこでふと、レーベルを見るとA面にヴァルター・ダヴィッソン指揮としっかりと表記されていた。これで一見落着である。ラインハルトはチェンバロ協奏曲集の担当であったが、何故かB.1060だけ原曲のVn・Ob協奏曲編成で録音した事が混乱の大元だろう。実際は、指揮者の異なる2枚のLPから抜粋されて10インチにカップリングされたLPである。両面に共通するのはオケとVn奏者のヴィル・ベーだけである。元々の12インチが存在するためオリジナルとは言えないが、バルヒェットも出演していて1950年代のフランスPathéプレスで音質も非常に良い。Vnが絡むバッハの協奏曲の名盤の一つとして扱ってよいLPである。なお、Vn・Ob協奏曲B.1060はR.バルヒェット(vn))K.カルムス(ob)/K.レーデル指揮プロ・アルテ室内o.の1952年Ducretet Thomson録音が存在するが、そちらはかなりの高額盤となる。

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