作品名：シューベルト:五重奏曲Op.114「鱒」/--1.Allegro Vivace--2.Andante-- | --3.Scherzo, Presto--4.Thema Mit Variationen, Andantino / Allegretto--5. Finale, Allegro Giusto

レーベルタイプ：【フランスでのモノラル・オリジナル】---緑白/黒2重内溝, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:CFD 381LPL 4213 380/CFD 381LPL 4214 380, 1966年頃の製造分仏PHILIPSプレス(モノラル最古)

ジャケット：【フランスでのモノラル・オリジナル】---青枠両面紙ペラ, リブレットのコピー付き, ⓅⒸなし

トピックス：【超希少タイトル!】---1965年頃のパリでのモノラル/ステレオ録音, 1966年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disqueからモノラル:381(当装丁)にて初リリース(当アイテム), 同年ステレオ:381(緑白/黒浅内溝, 白字STÉRÉロゴレーベル・グルーヴガード厚手盤・青枠両面紙ペラ・楕円黒ステレオシール付きジャケット入り)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分モノラル・オリジナル, 如何にも純フランス的な演奏で凄いメンバー, Vnのルネ・ベネデッティの参加が珍しい, モノラル/ステレオ共に殆ど入荷のないスーパーレア・タイトル!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細：1965年録音1966年発売のLe Club Français Du Disqueによるオリジナル録音のシューベルト:五重奏曲Op.114「鱒」。然もフランスを代表するような凄いメンバーが並ぶ。Le Club Français Du Disqueレーベルのオリジナル録音なので欧州では別のレーベルで聴くことができない。シューベルトの「鱒」には、過度なロマンティシズムに偏ることのない音楽の簡潔さ、人間らしい優しさやメランコリーに富んだ彼の音楽の持ち味が特に際立って示されているのは周知の通り。J.ユボー、R.ベネデッティ、P.ラデュイ、A.ナヴァラ、G.ロジュロによる「鱒」は、穏やかに通常よりゆったりめのテンポで心地いい。風そよぐ森の中を散歩しているような気分にさせてくれる。「鱒」のコレクションの中に是非この一枚も!!ステレオも存在するが高額!今回はモノラルだが、それでも超が付く希少盤である。何よりドイツ系ロマン派作品をほとんど感じさせない、爽やかなロマンチシズムが漂う優雅な演奏に驚かれるだろう。中でもヴァイオリンのルネ・ベネデッティ(1901 -1975)の参加が重要である。SP時代のヴァイオリン奏者であり、これまでSPかその復刻LPでしか聴く事が出来なかったほとんど幻のような人である。調べた所、もう1枚LPがあり、米VOXから1951年に発売されたPL 1770(シューベルト:Pfトリオ1番Op.99)が存在している。もし当LPが本当に1965年録音ならベネデッティは64歳であり、引退していたとしても演奏は可能だったと思われる。米VOXのLPでも共演したアンドレ・ナヴァラやフランスピアノ界の重鎮であるジャン・ユボーたちの強い要請に応えた形での参加だったのでは?と推測される。SPでしか聴けないと思っていたルネ・ベネデッティのLP録音が聴けるだけも大変な価値がある。モノラル/ステレオ問わず大変貴重なLPであることは確かである。モノラル/ステレオとも過去に1回ずつしか入荷のなかった希少タイトル!

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