商品コード:1375-039[Club Français] R.ジャノリ(pf)/ ショパン:Pf協奏曲1番Op.11

[ 1375-039 ] Chopin / Reine Gianoli, Südwestfunk-Orchester De Baden-Baden Direction: Georges Sebastian


通常価格:¥ 3,850 (税込)

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商品コード: 1375-039

作品名:ショパン:Pf協奏曲1番Op.11/--第1楽章 Allegro maestoso-- | --第2楽章 Romanze, Larghetto--第3楽章Rondo, Vivace
演奏者:R.ジャノリ(pf)G.セバスティアン指揮南西ドイツ放送o.
プレス国:スイス, Switzerland
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:368
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【スイスでのモノラル・オリジナル(フランス発売分)】---赤白/黒, 外周2cmに低い盛上り, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), マトリクス/スタンパー:MSA 736 C/MSA 737 C, 1965年頃の製造のスイスマスターを使ったELITE SPECIALプレス, カッティングマスター:スイスのスタジオ技師
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---ピンク枠両面紙ペラ, カテゴリー:Princeps 23, リブレットは元々付かない・小冊子Cadenses 21号のコピー付き, ジャケット裏年号:1214-11-65(CADENCES 21号の裏), ⓅⒸなし,
トピックス:1965年頃ドイツ・バーデンバーデンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1965年Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disqueからモノラル:368(赤白/黒深中溝レーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース, 1966年頃ステレオ:368(赤白/黒・白字STÉRÉロゴレーベル・厚手盤・楕円黒ベースのSTEREOロゴジャケット入り)にて初リリース, 同時にスイスマスターを使ったELITE SPECIALプレスもモノラル/ステレオとも同時発売と思われる, 元々リブレットは存在せず, 別売小冊子CADENCES 21号が別売りされた, これはスイスプレスのモノラル・オリジナル(フランス発売分), 名女性ピアニストのレーヌ・ジャノリ(1915-1979)の唯一のショパン協奏曲1番, 2番の録音もあり(Le Club Français Du Disqueのオリジナル録音), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:R.ジャノリはWESTMINSTERモノラル期から人気のある女性ピアニスト。モーツァルトのソナタ等はレアなアイテムとして、またERATOのバッハは高額で、いずれも人気が高い。これはクリュブ・フランセのオリジナル録音。音質的にはすっきりしたフランスの音。ゆったりしたテンポで始まるオケに、やはり非常にゆっくりしたPfがのる。今まであまり聴いた事のないショパンのPf協1番。ピアニストの意志が強く出た内容。ソロは程好い情念を含むが、湿っぽくない。レーヌ・ジャノリ(1915-1979)といえば1950年代WESTMINSTERで活躍した女性ピアニストであることはご存じの方が多いだろう。アルフレッド・コルトーとイヴ・ナットに師事したフランス人である。シューマンのピアノ作品全集や、ショパンのピアノ協奏曲集などもフランスレーベルに録音して1950年~1980年頃までピアノ好きには目の離せない存在だった。ジャノリの絶頂期は1950年代のWESTMINSTER録音がとどめを指すだろう。しかしジャノリは1970年代中期まで録音があり、ほぼ生涯現役を貫いたピアニストであった。1960年代はこのLe Club Français Du Disqueに籍を置いて数枚のLPを録音している。Pf協奏曲1番では極端に遅いテンポを採用し、非常にロマンチックな内容になっている。濃厚な世界が展開する。しかしジャノリのタッチはべたつかず、情緒豊かにショパンの世界を表現している。これが正しいロマンチシズムなのだろう。嫌味ではないロマンチシズムの見本のような演奏!

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