商品コード:1375-023[Club Français] T.シュティヒ・ランダル(s)/ ヘンデル:聖チェチリアの祝日のための頌歌

[ 1375-023 ] Haendel / Teresa Stich-Randall, Alexander Young, The London Chamber Singers, The London Chamber Orchestra Dir: Anthony Bernard


通常価格:¥ 4,950 (税込)

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商品コード: 1375-023

作品名:ヘンデル:聖チェチリアの祝日のための頌歌/--Overture: Larghetto E Staccato - Allegro-- Récitatif (Ténor)-- Récitatif Accompagné (Ténor): Larghetto E Piano-- Chœur: Allegro-- Air (Soprano): Adagio Andante--Solo (Ténor) Et Chœur: Allegro-- | --Marche-- Air (Soprano): Andante Adagio-- Air (Ténor): Allegro--Air (Soprano): Larghetto E Mezzo Piano--Air, Soprano: Alia Hornpipe-- Récitatif Accompagné (Soprano): Largo-- Solo (Soprano) Et Chœur: Grave
演奏者:T.シュティヒ・ランダル(s)A.ヤング(t)A.バーナード指揮ロンドン室内o./ザ・ロンドン・チャンバー・シンガーズ
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:180
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---緑白/黒太中溝, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), スタンパー/マトリクス:N SA 360 A□/N SA 361 AL, 1959年頃の製造分, 深中溝レーベルの最古分
ジャケット:【フランスでの廉価仕様】---汎用デザイン両面紙ペラ裏穴, 廉価仕様にリブレットは付かないが今回特別に添付した
トピックス:1959年頃ロンドン・Royal Festival Hall・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, Le Club Français Du Disqueのオリジナル録音と思われる, フランスでは1959年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disqueからモノラル:180(緑白/黒太中溝レーベル・専用デザインジャケット入り)にて初リリース, 同年頃ステレオ:180(モノラル・レーベルに黒ステレオシール付・専用デザインジャケット・黒ステレオシール付入り)にて初リリース, これはモノラルオリジナル盤が廉価仕様ジャケットに入るケースで安価とした, ステレオは過去に1度入荷あり(高額), 演奏は第一級!音質も良い, T.シュティヒ・ランダル(s)の独唱!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:S.ランダルがソロをとる珍しい録音。指揮がリステンパルトでないのが残念ではない、聴いてみれば納得の内容。英国の古い指揮者バーナードの完璧な演奏である。この曲は、1739年ロンドンにて作曲。ヘンデル特有のオラトリオではない。宗教的合唱曲の一つ。頌歌(オード)は、壮麗で手の込んだ抒情詩の形式。英国では17世紀から存在していた。このオードの原詩は古典(ドライテン)。大作曲家が曲を付けた有名なオードである。クリュブ・フランセの名に恥じない名演。音も良い!アンソニー・バーナード(1891- 1963)は英国ウェストハム生まれの指揮者、オルガン奏者、ピアニスト、作曲家。日本では知られていないが、Y.メニューイン、G.d.ヴィート(vn)バッハ:2Vn協奏曲B.1043ヘンデル:トリオ・ソナタが有名な録音でHis Master's Voice :BLP 1046(10")をお持ちの方も多いだろう。英国の古い指揮者である。貴族の生まれらしい。1921年、彼はエドワード・エルガー卿が招集した昼食会の出席者の一人であり、他の招待者はアーサー・ブリス、ユージン・グーセンス、ジョン・アイルランド、エイドリアン・ボールト、そしてロンドン交響楽団のリーダー、WH「ビリー」リードであった。1921年バーナードはロンドン室内管弦楽団を創設。彼はザ・ロンドン・チェンバー・シンガーズも設立した。1922年から1926年までオランダ室内管弦楽団を指揮し、1926年にはロンドン室内管弦楽団を率いてスペインツアーを行った。彼は1924 年と1925年に英国国立歌劇場を指揮した。エルガーと親交があり多くのエルガー作品の初演を行っている。日本で知られていないのは録音が少ないからで英国では最重要な指揮者の一人であった。これは恐らくロンドンで録音されたLe Club Français Du Disqueのオリジナル音源と思われる。当時T.シュティヒ・ランダルは Le Club Français Du Disqueにいくつかのオリジナル録音があり、これもその一つだと思われる。Le Club Français Du Disqueはロンドンまで録音に出向いていたようである。欧州ではLe Club Français Du Disque以外の発売はSchwann Musica Sacraのみでそれはライセンス製造だろう。バーナードは他にも数枚Le Club Français Du Disqueに録音がありオリジナル録音の可能性は高い。流石は英国の古い指揮者の演奏。文句なしの名演といえる内容。重厚でいて格調が高く、スムース。マイナーレーベルへの録音の為、殆ど知られざる録音に近いが内容は第一級である!他にはダウンズ(org)とのヘンデル:Org協奏曲がLe Club Français Du Disque・143、ヘンデル:組曲「水上の音楽」、組曲「王宮の花火の音楽」・175などの録音がある。シュティヒ・ランダルを起用したのは大正解であった。ヘンデルの録音は英国系ソプラノでは暗い表情になりがちだが、ランダルの陽性の声で救われていると感じる。個性は強いがランダルファンからすればこれ以上のソプラノソロはあり得ないだろう。

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