商品コード:1376-055b[ERATO] M.ポルタル(cl) P.d.ヴェスコーヴォ(hr) 他/ ブラームス:Hr三重奏曲Op.40, Cl三重奏曲Op.114

[ 1376-055b ] Brahms ‎- Trio Op. 40 / Violon, Cor & Piano - Trio Op. 114 / Clarinette, Violoncelle & Piano


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商品コード: 1376-055b

作品名:ブラームス:HrトリオOp.40 | ClトリオOp.114
演奏者:M.ダルベルト(pf)P.アモイヤル(vn), F.ロデオン(vc)M.ポルタル(cl)---(Op.114), P.d.ヴェスコーヴォ(hr)---(Op.40)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 71159
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 下部に水濡跡のシミあり
キズ情報:A面6時に無音スレ
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀Σ中黒, グルーヴガード厚, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:1Y-DU1 380/2Y 380, 青/白Σは存在しない, 1979年頃の製造仏PHILIPSプレス(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面ツヤ, ⓅⒸ1979
トピックス:1978年2月スイス・ l'Eglise Notre Dame des Roses à Grisy・でのステレオ録音, 録音技師:Pierre Lavoix, プロデューサー:Michel Garcin, 1979年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 71159(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, ERATOの1970年代後期におけるスターたちの共演, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1970年代も中~後期になるとERATO社は、巨匠達に引導を渡し、世代交代を図った。一部の古参達はマイナー・レーベルに移動。新世代の中核を担った3人がVnのアモイヤル、Vcのロデオン、pfのダルベルト。それぞれコンクール等を勝ち取った実力者達。この後、演奏家のサイクルはCD時代になって加速してゆく。CD出現を5年後に控えた1978年、RCA傘下に入ったとは言えERATOの力は衰えていない。若い感性でイメージを刷新したこの時代のブラームス。ERATOは他の大手レーベル同様に1970年代に入ると1960年代のような盤が持つ力は弱くなるが、それでも音楽的な力は以前として高く、特にデジタル録音には慎重な姿勢を見せ、1970年代末までの録音ならば、その時代における最高ランクの音楽的レベルを保った数少ないレーベルであった。レーベルは変遷し1970年代後期から黒/銀Σ中黒レーベルとなるがそれでも早くデジタル録音に移行したレーベルより長く良い音質と音楽的クオリティを保った。その為「フランスの良心」と称されるレーベルであり、EMIグループ以外のレーベルではフランスで最も長い営業期間を誇る長寿レコードレーベルであった。ロマン派交響曲をほとんど録音しなかった珍しいレーベルであり、バロック作品とフランス近代に注力しつつ、普遍的な室内楽作品も多く世に出した。このLPは正にその姿勢の中で録音された。全てフランスのメンバーで演奏された純フレンチ・スタイルのブラームス!

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