商品コード:1376-051b[ERATO] R.ガロワ・モンブラン(vn) / フォーレ:Vnソナタ1番, Vnソナタ2番

[ 1376-051b ] Fauré / Raymond Gallois-Montbrun, Jean Hubeau – Les Deux Sonates Pour Violon & Piano


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商品コード: 1376-051b

作品名:フォーレ:室内楽全集-4/Vnソナタ1番Op.13 | Vnソナ2番Op.108
演奏者:R.ガロワ・モンブラン(vn)J.ユボー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70553
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第3~4版】---黒銀Σ中黒, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス: 1Y D1 380/2Y 380, 1979年頃製造分仏PHILIPSプレス
ジャケット:【フランスでの第2版】---見開両面半ツヤ, Ⓟ1970Ⓒなし(最古)
トピックス:1970年頃パリ・l'Église Notre-Dame du Liban, Paris・でのステレオ録音, 録音技師:Guy Laporte, プロデューサー:Michel Garcin, 編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviers(マトリクスの後半につく380が示す), 楽譜校正:Françoise Gaussin, 1971年Éditions Durandによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 70553(紺白Σ/黒土手レーベル・見開両面コートジャケット入り)にて初リリース→1975年頃同一番号・紫白Σ/黒狭内溝レーベル・見開両面コートジャケット入り(当アムテム)→1979年頃同一番号・黒銀Σ中黒レーベル・見開両面ツヤジャケット入り(当アムテム)---と変遷する, 中間タイプもあるかもしれない, これは第2版と思われる, 1971年頃STU 70550-4の全5枚でフォーレの室内楽がリリースされた5枚の中のVol.4, 5枚の中で入荷の少ない1枚, 土手付きオリジナル盤の入荷は過去にない(希少), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:STU 70550-4の全5枚でフォーレの室内楽を極めた、ERATOで初の室内楽全集録音。同じ頃、VSMでもコラール達によって同種の企画が進められたが、ユボー、ナヴァラが居るERATOの方が、よりフォーレらしい感覚を持っている。残念ながら全5枚揃えることは難しい。フォーレの室内楽は演奏が良ければ聴くほどに味わいが深まり、理解が進む曲である。今まで纏まった録音がなかったのが不思議。初出の紺白レーベルは近年では超が付く希少盤。1970年代とはいえこれまでERATOでさえ纏まった全集録音がないのが現状であった。この録音はパリ音楽院室内楽科教授のジャン・ユボーを中心にしたフランスの精鋭たちが録音、史上初となった全集である。ガブリエル・フォーレ( 1845 - 1924)の生誕125周年、没後45周年に当たり、それまで録音を待っていたのではないかと思われる。遅きに感じるがそれでもERATOというフランスを代表するレーベルが手掛けた室内楽全集録音は録音当時の最高ランクの演奏であることは間違いのない事実である。CALLIOPEのラヴェルの室内楽全集録音とともに1970年代の代表する傑作シリーズである。このシリーズ録音は仏ACCディスク大賞を受賞した。室内楽全集には様々な器楽奏者が必要となる為、1960年代まではキャストの効率を重視する意味で作曲家ごとの室内楽全集録音は殆ど企画されなかった。1970年代に入り、レコードの市場規模の拡大と市場の要請によりこのようなシリーズ企画が可能になった。そのような時代背景を理解すれば、録音時期に関しては理解されるだろう。1950-60年代の名手たちによる録音に越したことはないが、歴史とは傍観者の希望には応えてくれないものである。Vol.4の土手付オリジナル盤は未入荷!

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