商品コード:1376-018pb[Club Français] P.v.シルハフスキー(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲24番K.491, 18番K.456

[ 1376-018pb ] Mozart, Orchestra Of Radio Bavaria, Rudolf Albert, Paul Von Schilhawsky


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商品コード: 1376-018pb

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲24番K.491, Pf協奏曲18番K.456
演奏者:P.v.シルハフスキー(pf)R.アルベルト指揮バイエルン放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:171
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に小中15+小10回出る小スレ, 11時に微かに7回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】----水色白/黒浅中溝, フラット重量, マトリクス/スタンパー:NSA 342 □/NSA-343 B, 1959年頃製造分(最古), 深中溝レーベル存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】--両面紙ペラ, カテゴリー:M, リブレット付き, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし
トピックス:1958年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:171(当装丁)にて初リリース, フランスにステレオは存在しない, 米国ではステレオ存在するが疑似ステレオの可能性が高い, 入荷は非常に少ない, MUSIDISC:30RC 607は再版, これまで盤質7の入荷は数回しかない, モーツァルト協奏曲は2枚ありもう1枚は9/21番で287→ Musidisc :30 RC 608, 171に盤質7は少ない・これはかなり良い部類, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:シルハフスキー/アルベルトは2枚のモーツァルトPf協をクリュブ・フランセに残した。近年、やっとその存在を知られるようになってきたピアニスト、パウル・フォン・シルハフスキー(1918 - 1995)はオーストリア・ザルツブルクの生まれ。--Wikipedia--1937年~1941年までモーツァルテウム音楽院でフランツ・レドヴィンカにピアノ、クレメンス・クラウスに指揮法を学ぶ。1942年からザルツブルク州立劇場のコレペティートルになり、モーツァルテウム音楽院のオペラ学科で教鞭を執りながらピアノ奏者としてコンサート活動も行った。1945年~1948年までザルツブルク州立劇場の楽長に昇格。1948年~1950年までリスボンでも教鞭を執った。1951年にはモーツァルテウム音楽院に戻り、1953年からピアノの指導も行うようになった。1971年~1979年までモーツァルテウム音楽院の院長を歴任し、1972年から10年間にわたってモーツァルテウム音楽院の夏季講習コースのディレクターを務めた。1983年と1984年にはヴィルクローズ音楽院で教えた。パリで没----。特にショパンは素晴らしいがモーツァルトではショパンで見せる豊かな味わいをそのままモーツァルト作品に移したようなスタイルを見せる。ゆっくりしたテンポ。明瞭にして味わい深く、自由でありながらまとまりがある。色々と相反する要素を兼ね備える希有な奏者。音楽性に溢れるがいわゆる名人風ではない。特別これ見よがしな技巧を用いる事もなく、知らず知らずのうちに彼の音楽の中に引きずり込まれる不思議なピアニスト!録音の大半はここLe Club Français Du Disqueである。大半がモノラル録音である。フレンチスクールではないが生粋のウィーンスタイルともいえず、パリで活躍中に身に付けたフランス的なエスプリを上手くミックスした独自のスタイルを完成させている。まだ一部にファンがいる程度だが、こういうレコードは一度火が付くと高騰してしまうので注意。今までうるさいが故に敬遠されていた方には理想の演奏に違いない。ロシア系の技巧を基本に骨格を組み立てるスタイルではない。美しい単音を無数に積み重ねることによって曲が構築される。シルハフスキーのモーツァルトの協奏曲は2枚のみ。何方も希少且つ高度な音楽性に満ちた太い音のピアノで、一音で酔わせてくれるピアニスト。今となっては二度と得ることの出来ない貴重な録音。最上ランクのソロが展開される。

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