商品コード:REG-4217[仏ERATO] J.P.ランパル(fl)L.ラスキーヌ(hp) J.ランスロ(cl)/ モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299, Cl協奏曲K.622
商品コード: REG-4217
商品詳細:パイヤールは同じメンバー(ランパル、ラスキーヌ、ランスロ)で、数年の間に、2回同じ2曲を録音。初回は'59年のLDE 3087/STE 50020(ステレオは1960年リリース)。その後、'63年にLDE 3275/STE 50175で2回目を録音している。相違点はオケが異なるのみ。尚ジャケットのオケの表示はJ.F.パイヤール指揮室内o.となっているが、それは1963年2回目録音のオケで、初回はジャン・マリー・ルクレール器楽Ens.である。大半のジャケットに誤植があるので注意。オケ違いで2種の録音があるのに誤植があるので余計に混乱することになる。レーベルには正しい表記があるがジャケットに間違いがある。Cl協K.622の名盤は多いが、K.299は、これを一つの決定盤としても良いと思う。モーツァルトの持つ天国的快さと、ERATOのフランス的エスプリがミックスした本物の名演。第2楽章は夢見心地の気分。ランパル/ラスキーヌというコンビは駄作がない。ステレオは特にプレスが少なく状態の良いものは少ない。日本人が普通に考える程レコードは現地では丁寧に扱われて居らず裸で放置されるのが普通で、ジャケットにしまう際もビニール袋に入れられることは稀で裸で突っ込まれることが殆ど、然も異なるジャケットに平気で入れるので、中身が違うことは当たり前に起こる。そういう現実を知らない方程完全なオリジナルを所望されるが、現実に完全・完品なオリジナルなど奇跡的確率でしか存在しないことを知っていただきたい。
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