商品コード:1377-036[COLUMBIA] イタリアQt. / プロコフィエフ:弦楽四重奏曲2番Op.92, マリピエロ:弦楽四重奏曲4番
商品コード: 1377-036
商品詳細:イタリアQt.は1945年イタリア・カプリでデビューし、1980年の解散まで35年にわたって活躍した人気カルテット。元来は「新イタリア四重奏団」(Nuovo Quartetto Italiano)と名乗っていたが、1951年から「新」 "Nuovo" を名称から落とした。実はヴィオラのみが2度交代してる。リオネッロ・フォルツァンティ(1945年 - 1947年)→ピエロ・ファルッリ(1947年 - 1977年)→ディーノ・アショッラ(1977年 - 1980年)。LP録音時代の大半がピエロ・ファルッリであり、ステレオ後期になってディーノ・アショッラに変わる。モノラル期は全てピエロ・ファルッリで安定していた。1951~1954年頃がDECCA時代、1953~1960年までが英COLUMBIA時代である。1966年頃PHILIPSに移籍する、その間にわずかながらConcert Hallにも録音がある。時代を通じてあまり大きな変化を出さな団体であるが、PHILIPSとそれ以前では大きく異なる。特に英COLUMBIA時代こそ、彼らの黄金期といえる。1950年代当時からこれほど歌う団体は殆どなく、その歌謡性からイタリアを代表する団体であった。特にマリピエロのようなイタリア系作品は彼らの独壇場である。ロマン派作品にも格別の対応力があり、ここでもA面に入るプロコフィエフに対しても完成度の方さとその音楽性は目を見張るものがある。ここまで優し気なプロコフィエフはこれまで聴いたことがない!B面のジャン・フランチェスコ・マリピエロ( 1882 - 1973)はイタリア生まれの近代作曲家。モンテヴェルディとヴィヴァルディの校訂者として有名だが本人の作品が演奏されることは殆どない。意外なほど聴きやすい曲でプロコフィエフとの対比も楽しめる!33CX 1295はイタリアQt.の中でも特別希少な番号!
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