商品コード:1377-025[COLUMBIA] H.v.カラヤン/ ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」

[ 1377-025 ] Beethoven, Herbert Von Karajan Conducting The Philharmonia Orchestra ‎- Symphony No. 3 ("Eroica")


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商品コード: 1377-025

作品名:ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」/-- 1.Allegro Con Brio--2.Marche Funèbre (Adagio Assai)-- | --3.Scherzo (Allegro Vivace)--4. Final (Allegro Molto Poco Andante - Presto)
演奏者:H.v.カラヤン指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1046
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第3版】---紺/金ツヤ音符段なし, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:11N/6N, 1960年代の製造分, フラット盤存在する番号だが未入荷
ジャケット:【英国での第3版】---折返表コート厚紙, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし
トピックス:1952年ロンドン・キングズウェイホールにてモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1046(紺/金ツヤ音符中溝レーベル・フラット盤・初期共通デザイン・三方テープ貼ジャケット入り)にて初リリース→1956年頃紺/金ツヤ音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・ラウンド折返両面コート・ホタテ貝ジャケット入り→1960年頃紺/金ツヤ音符段なしレーベル・グルーヴガード厚手盤・折返表コート厚紙ジャケット入り(当アイテム)→1964年頃赤白SC音符レーベル---と変遷する, 溝付きフラット・プレス存在するが状態の良い盤は殆どない, これが初回録音, カラヤンは全部で5~6回録音がある, これは1960年頃の発売分の初期盤

商品詳細:カラヤン最初のベートーヴェン全集は1951~55年の英COLUMBIA。その後DGGに3度の全集を入れ、史上初1人で4回全集を作った。アンチ・カラヤンは何度録音しようが、カラヤンはカラヤンと一刀切り捨てる所だが、この初回ロンドン・キングズウェイホールでのモノラル録音は、帝王と言われてからの録音と異なり、颯爽としたテンポと丁寧さが明らかに異なる。3番は1952年モノラル録音、昇り龍のような勢いと真剣さが伝わる名演。DGGに移って大きく変わった。ステレオは存在しない。カラヤンは1908年、ザルツブルクの貴族の子として生まれた楽壇の帝王。1948年からウィーンpo.の首席に。ところが、1950年フルトヴェングラーにウィーンpo.から追放される。1946年、ウォルター・レッグの誘いで英COLUMBIAと契約していたカラヤンは、フィルハーモニアo.を振ってベートーヴェンの最初の全集を作る。1954年11月、ドイツ音楽界に君臨していたヴィルヘルム・フルトヴェングラーが急逝したことで、翌1955年にフルトヴェングラーとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのアメリカ演奏旅行の代役を果たし成功を収め、この旅行中にベルリン・フィルの終身首席指揮者兼芸術総監督に就任。1959年までフィルハーモニア管弦楽団の指揮者として在籍していたが、1950年代中期から徐々に活動をベルリンに移し初め、1955年~1959年まではベルリンpo.との二足の草鞋を履いた。1956年にはウィーン国立歌劇場の芸術監督に就任すると更に草鞋が増える。1959年以降は完全にベルリンに拠点を移した。しかしこの録音が行われた当時は新進気鋭の若さで売っていた指揮者であり、初回全集録音はカラヤンの最高傑作の一つ。今聴いても、驚くほどのエネルギーと情熱を感じる。モノラルの世界を味わうに丁度良い録音!

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