商品コード:1377-021[COLUMBIA] O.クレンペラー/ ブラームス:交響曲1番Op.68

[ 1377-021 ] Klemperer/Philharmonia Brahms Symphony no.1


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商品コード: 1377-021

作品名:ブラームス:交響曲1番Op.68/--1.Un Poco Sostenuto—Allegro--2.Andante Sostenuto-- | --3.Un Poco Allegretto E Grazioso-- 4.Adagio—Più Andante—Allegro Non Troppo Ma Con Brio
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1504
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・第2版】---紺/金ツヤ音符段なし, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:XAX-1117-1N/XAX-1118-5N, 1960年頃の製造分
ジャケット:【英国でのモノラル・第2版】---三方折返表コート厚紙, ⓅⒸなし, ラウンド折返両面コート存在する
トピックス:1956年10月29・31日/1957年3月28日ロンドン・Kingsway Hall・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1958年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIAからモノラル:33CX 1504(紺/金ツヤ音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・ラウンド折返両面コート・ホタテ貝ジャケット入り)にて初リリース→1960年頃紺/金ツヤ音符段なしレーベル・グルーヴガード厚手盤・三方折返表コート厚紙ジャケット入り(当アイテム)に変更→1964年頃赤白SCレーベルに変更される, 1959年頃ステレオ:SAX 2262(B/S段付レーベル)にて初リリース(高額)→SXLP 30217, フランスでは仏COLUMBIA:FCX 692/SAXF 201→CCA 692, 全曲録音あり, モノラル(1→4番):33CX 1504/1517/1536/1591, ステレオ(1→4番):SAX 2262/2362/2351/2350

商品詳細:冒頭からずしりと重いクレンペラーの空気が立ち込める。特有の遅いテンポで穏やかな音が、濃厚な色に拍車をかける。ブラームスらしさを感じる色彩だ。クレンペラーはこういった音楽がやはり得意なのだろう。クレンペラーらしさのよく出た代表作だ。ステレオが人気だが、モノラルの音は自然でふっくらしたオケの音、つまり豊かさを優先している。ステレオとはまた異なる良さがある。ベートーヴェンに比べプレスが少ない。聴くほどに味わいを増す力強いモノラルの底力を思い知る。カラヤンと並び英国COLUMBIAの重鎮的指揮者であり、早くCOLUMBIAを去ったカラヤンの後を引き継ぎ、1954年(69歳)からフィルハーモニア管弦楽団とレコーディングを開始した。クレンペラーは英COLUMBIAから多くのレコードをリリース。これにより、忘れられていた彼の名は広く知れ渡り、巨匠として世界的な名声を得ることになる。そして1959年8月に、クレンペラーはレッグと終身のレコード録音契約を結ぶと共にフィルハーモニア管弦楽団初の常任指揮者の座に就いた。そして亡くなる1973年までその座にあった。1950年代中期はクレンペラーの気力も充満していた時期で、ブラームスの交響曲全曲録音と重なり、これらはクレンペラーの代表作として今後も人気を保つだろう。但し英国、フランスのステレオ初期プレスはさすがに高額である。是非モノラルの豊かな音場を味わっていただきたい。ステレオはそのあとでも十分に間に合う。クレンペラー/フィルハーモニアo.は1956-7年にブラームス:交響曲全4曲の録音を行った。

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