商品コード:1378-062[DECCA] A.d.ラローチャ(pf) / 「スパニッシュ・アンコール/アルベニス, ソレール, グラナドス, トゥリーナ

[ 1378-062 ] Alicia De Larrocha, Mateo Albéniz, Isaac Albéniz, Padre Antonio Soler, Granados, Turina


通常価格:¥ 4,950 (税込)

¥ 4,950 (税込)      

商品コード: 1378-062

作品名:Favourite Spanish Encores/M.アルベニス:ソナタ ニ長調, アルベニス:組曲「旅の思い出」Op.71~第6曲・「入江のざわめき」, ババーナ・カプリーチョOp.12, 組曲「旅の思い出」Op.71~第5曲・プエルタ・デ・ティエラ(土の門), 組曲「スペイン」Op.165~第3曲・マラゲーニャ, Op.165~第2曲・「タンゴ」, スペイン組曲Op.47~第3曲・「セビーリャ」, ソレル:ソナタ ト短調, ソナタ ニ長調, グラナドス:スペイン舞曲集~第7曲・「バレンシアーナ」, ~第5曲・「アンダルーサ」, トゥリーナ:ジプシー舞曲 第1集Op.55~第5曲・「サクロモンテ」, 3つのアンダルシア舞曲Op.8~第3曲・「サパテアード」
演奏者:A.d.ラローチャ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6734
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, グルーヴガード厚, Ⓟ1975(2時), スタンパー/マトリクス:ZAL-13792-2W/ZAL-13793-1W(最古と思われる), 1975年頃の製造分・英DECCAプレス(最古)
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1975Ⓒ1976(最古), 折返表コートペラ・ジャケット存在せず
トピックス:1975年4月ロンドン・Decca Studios (West Hampstead Studio 3)・でのステレオ録音, 録音詳細不明, カッティング技師:不明, 1975年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 6734(当装丁)にて初リリース, SXL 6733(ショパン:24の前奏曲他)と連番でリリース, ラローチャのスペイン物シリーズの1枚で内容は良い, フランス/米国も発売された, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:アリシア・デ・ラローチャ(1923- 2009)はスペインのピアニストで、20世紀を代表するピアニストの一人。スペイン・ピアノ界の長老として幼少期から約70年にわたって長いキャリアを誇っていた。19世紀から20世紀のスペインのピアノ曲の専門家として一般的には有名だが、手が小さく8度しか届かない中で美しく照り輝く音色と正確な演奏技巧、音楽の自然な呼吸と安定感ある曲の運びによって、モーツァルトやショパン、シューベルト、シューマン、ラフマニノフにも優れた解釈を示した。10代後半で米国DECCAに録音をスタート、1950年代後期~1960年代後期まで地元スペインのHISPAVOXに多くの録音を残し、それがフランスERATOプレスなどを通じて世界に広がり名声を博した。スペイン物はラローチャの独壇場であるが、バッハ、モーツァルトでさえ、'70年代最高レベルの演奏を聴かせてくれる彼女は、まさに天才的ピアニスト。これはラローチャのいくつかあるスペイン物の中でも傑出した出来(Hispavoxを除く)。彼女がDECCAに移ってから出すようになった、レースを纏ったような柔らかだがふんわりとした音色がここでもたっぷり味わえる。'70年代で聴くピアノとしては最高レベルの一つだろう。タイトル「スペイン・アンコール」通りスペイン物のおいしい所だけ、全く退屈させずに聴かせてくれる。洗練されたスペイン音楽の伝道師だ。ラローチャの上品な演奏でスペイン音楽に親しんでしまうと、本場の録音を聴いたときの灰汁の強さに困惑することになる。

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