作品名：ブラームス:ハンガリー舞曲集WoO.1(全21曲)～第1番 ト短調 Allegro molto, ～第3番 ヘ長調 Allegretto, ～第5番嬰ヘ短調 Allegro, ～第6番 変ニ長調 Vivace, ～第10番 ホ長調 Presto, ～第12番 ニ短調 Presto, ～第13番 ニ長調 Andantino grazioso, ～第19番 ロ短調 Allegretto, ～第21番 ホ短調 – ホ長調 Vivace – Più presto | ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 第2集Op.72(全8曲)～第1番 ロ長調 Molto Vivace, ～第2番 ホ短調 Allegretto Grazioso, スラヴ舞曲曲 第1集Op.46(全8曲)～第1番 ハ長調 presto, ～第5番 イ長調 Allegro Vivace, ～第6番 ニ長調 Allegretto Scherzando, ～第8番 ト短調 presto

レーベルタイプ：【英国でのオリジナル】---小デッカED4, グルーヴガード厚, Ⓟ1975(2時), スタンパー/マトリクス:ZAL-13395-1G/ZAL-13396-1G(最古), 1975年頃の製造分・英DECCAプレス(最古)

ジャケット：【英国でのオリジナル】---表コートペラ, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸ19754(最古), 折返表コートペラ・ジャケット存在せず

トピックス：1974年2月/3月ロンドン・Kingsway Hall, London・でのステレオ録音, 録音技師: Kenneth Wilkinson, プロデューサー: Christopher Raeburn, 1975年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 6696(当装丁)にて初リリース, これはこれは英国での初年度リリース分オリジナル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, レアではないため安価!

商品詳細：1974年2月/3月のロンドンでの録音、この小DECCAでオリジナル。ボスコフスキーのスラブ物と言えども、この人の手に掛かるとウィーン物と本質は同じだ。少し賑やか過ぎるくらい陽気で、沈んだ暗い色調は何処にもない。そして、抜群のリズム感。高音質のオーケストラは、オケ自体が踊るが如く、くるくると音楽が回る。気が付けばまさにエンターテイメントの中にいる。ボスコフスキー・マジックにかけられてしまった。大DECCAに近いオーディオファイル。今回はウィーンpo.ではなくロンドンso.これも良い。ウィーン物で知られるボスコフスキーの珍しいスラヴ系作品。やはりスラヴ系指揮者とは異なる演奏で、流石にボスコフスキーはスラヴ系指揮者の真似はしていない、自身に染み付いたウィーンスタイルのままで演奏したハンガリー舞曲集/スラヴ舞曲集となっている。これはこれで上品で優雅な舞曲集となっており、聴く価値は大いにある個性的演奏と言える。何よりロンドンso.の艶やかで滑らかな音で聴く機会のあまりない曲であり、普通と違うという点で2重〇LPといえる!時間的に全曲録音は出来なかったようで抜粋となったがボスコフスキー自身が選曲したのであれば何の問題はない。重鎮的録音技師、Kenneth Wilkinsonによる録音。澄んだ音が特徴である。

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