商品コード:1378-053p[DECCA] Z.メータ/ バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116, 管弦楽組曲「ハンガリーの風景」Sz.9

[ 1378-053p ] Bartók, Israel Philharmonic Orchestra, Zubin Mehta


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商品コード: 1378-053p

作品名:バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116(全5曲)--1.Introduzione: Andante Non Troppo - Allegro Vivace--2.Giuoco Delle Coppie: Allegretto Scherzando--3.Elegia: Andante, Non Troppo-- | --4. Intermezzo Interrotto: Allegretto--5.Finale: Presto, 管弦楽組曲「ハンガリーの風景」Sz.97(全5曲)--1.トランシルヴァニアの夕べ-- 2.熊踊り--3.メロディ--4.ほろ酔い--5.豚飼いの踊り
演奏者:Z.メータ指揮イスラエルpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6730
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 軽度のシワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, グルーヴガード厚, Ⓟ1976(2時), スタンパー/マトリクス:ZAL-13732-1W/ZAL-13733-6W(最古または近い), 1976年頃の製造分・英DECCAプレス(最古)
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸ1976(最古), 折返表コートペラ・ジャケット存在せず
トピックス:1975年3月ロンドン・Kingsway Hall, London・でのステレオ録音, 録音技師:James Lock, プロデューサー:Ray Minshull, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1976年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 6730(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 入荷は多くない, 内容は大変良い, 大推薦!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1975年3月ロンドン・キングスウェイ・ホールにて、技師J・ロックによる録音。バルトーク特有の曲種「管弦楽の為の協奏曲」は、1943年、N.クーセヴィツキー夫人の追悼、およびS.クーセヴィツキー生誕70周年を記念して財団に献呈。録音が良くないと、何となく退屈な曲に聴こえる。楽器の分離がはっきりしてこその協奏曲。その点、さすがDECCA SXLの音質は、そのあたりをきっちりクリアー。現代風味を出しつつも、メリハリの効いた管弦楽曲としている。バルトーク:管弦楽のための協奏曲は通称「オケコン」と呼ばれ、1943年に作曲した5つの楽章からなる管弦楽曲である。バルトークの晩年の代表作であり、最高傑作の一つにも数えられる。協奏曲ではないがオーケストラの各楽器をあたかも独奏楽器のように扱ったり、全合奏と室内楽的アンサンブルが交錯するような楽曲構造をとっていることから、「協奏曲」と言う名が与えられている。「ハンガリーの風景」はが自身のピアノ曲集から5曲を選んで編曲した管弦楽のための組曲。別名『ハンガリーの5つのスケッチ』。1931年にバルトークは『ソナチネ』を『トランシルヴァニア舞曲』として、また『15のハンガリー農民歌』を抜粋した『ハンガリー農民の歌』など、民謡主題に基づくピアノ曲の管弦楽編曲を行った。この曲も同時期に同様に管弦楽編曲されたもので、同年夏に講師として招かれていたモントゼーで作業が行われた。編曲作品ではあるが編曲元は多岐に渡り、しかもピアノ曲なので余程のバルトーク通でないと編曲作品とは解からないだろう。B面の後半半分に収まる短い管弦楽組曲で牧歌的風情を持つ聴きやすさがある。難解さが強いバルトーク作品にあって安心して愉しめる入門向けの管弦楽作品である。この「ハンガリーの風景」が追加されたことで、このLPの価値が大きく高まった印象。メータはなかなか大胆且つパンチの強い演奏を展開しており、1976年発売とはいえ充分楽しめる管弦楽LPとなっている。

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