商品詳細：1973年の発売。オケはロサンゼルスpo、カリフォルニア大学のRoyce Hallでの録音。タイトルにハリウッドボールとあるが、ハリウッドボールでの演目をスタジオ録音したものが当LPである。ハリウッドボールとは、1922年7月11日にロサンゼルス交響楽団が星空の下、屋外でのナイト・コンサートを開いたのがハリウッドボールの始まり。それ以来、80年以上、この楽団の夏の野外劇場として、シナトラ、パバロッティ、サイモン&ガーファンクル、ナットキングコール、エラ・フィッツジェラルド等。こういう場所での録音は難しいが、良く録れている。管弦楽作品集だが、ボレロで始まり、選曲もよく、DECCA社の面目をしっかり守った好演。音質もかなり良い。小DECCAながら珍品!「ハリウッドボール」単体の意味はハリウッドにある野外音楽堂を指し、座席数は17,376席。ロサンジェルス・フィルハーモニックは常連オーケストラであり、専属のオーケストラはハリウッド・ボウル・オーケストラである。2003年シーズン終了後、音響設備を改修、3代目のシェルと交換、音響も改善された。クラシック以外の演目も多い為、ハリウッドの観光名所になっている。ドーム型の何重ものアーチで大胆に覆われた巨大なステージがあり全米最大の円形劇場である。まるで小さな野球場程度の規模を誇る。クラシックコンサートは、火曜日と木曜日の夜に行われ、水曜日にはジャズコンサートも開催。伝説のハービー・ハンコックやカウント・ベイシー・オーケストラのスウィングなど過去に出演している。また家族向けのカルチャーイベントの会場としても知られています。毎年開催されるマリアッチフェスティバルやアメリカ先住民の音楽イベントなどはその代表格。野外音楽堂の周囲のスロープにはピクニックテーブルが設置されており、大人数で食事を楽しむこともできる。テーブルの確保は先着順。近くにハリウッドボウル・ミュージアムがあり入場無料で見学できる。1965年のビートルズの歴史的な訪米についての展示や、1956年に行われたルイ・アームストロングとエラ・フィッツジェラルドの珠玉のジャズコンサートに関する展示などを見る事ができる。ハリウッド・ボウル交響楽団はブルーノ・ワルターの録音のも登場するオケでロサンゼルス・フィルハーモニックの通常のメンバーの間には重複がない。1945年にレオポルド・ストコフスキー指揮の下、「ハリウッド・ボウル交響楽団」として結成された。彼らはストコフスキー指揮による数多くの録音に加え、様々な指揮者による録音も数多く残している。彼らの録音は主にCAPITOLレーベルから出ている。

Z.メータの在庫一覧へ