商品コード:1378-036[DECCA] A.ペパン(fl)/ バロックFlソナタ集/ルイエ, ゴーティエ , ヘンデル, テレマン, ヴィンチ, ヴラヴェ

[ 1378-036 ] André Pepin, Raymond Leppard, Claude Viala – Baroque Flute Sonatas


通常価格:¥ 16,500 (税込)

¥ 16,500 (税込)      

商品コード: 1378-036

作品名:バロック・フルート・ソナタ/J.B.ルイエ:Flソナタ ヘ長調, P.ゴーティエ:組曲 ト短調, ヘンデル:Flソナタ ト長調Op.1-5 | テレマン:Flソナタ ヘ長調, L.ヴィンチ:Flソナタ ニ長調, M.ヴラヴェ:Flソナタ2番 ニ短調Op.2-2「ラ・ヴィブレ」
演奏者:A.ペパン(fl)R.レッパード(cebm)C.ヴィアラ(vc)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6430
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---大デッカ溝なしED3, グルーヴガード厚手, Ⓟ1969・6時, スタンパー/マトリクス:ZAL-9221-1W/ZAL-9222-1W (最古), 1969年頃の製造分・英DECCAプレス(最古・希少), ED1/ED2存在せず
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, ジャケ裏年号:なし(最古), ⓅなしⒸ1970, 折返表コートペラ・ジャケット存在せず
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1969年4月9-14日スイス・ジュネーヴ・Victoria Hall, Geneva, Switzerland・でのステレオ録音, Alec Rosner, プロデューサー: John Mordler, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1970年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 6430(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!, DECCAには珍しいフルートを中心としたソナタ集, マトリクスが1W/1Wの最古プレス, 内容は非常に良い!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:当社初入荷の希少な番号。DECCAでは珍しいフルートを中心にした室内楽作品集。フルートのアンドレ・ペパン(1909-1985)はフランス出身のフルーティストで、パリ国際室内楽コンクールで第3位、ルーマニア国際フルート・コンクールで第2位、日本フルート・コンベンションでは第1位を受賞している。フランスのトロワ市立音楽院講師を経て、洗足学園音楽大学、上野学園大学・短期大学で非常勤講師を務めている。当初カール・ミュンヒンガー率いるシュトットガルト室内o.で首席フルート奏者を務めた後、エルネスト・アンセルメのスイス・ロマンドo.に移籍。ここでもで首席フルート奏者として活動した。ミュンヒンガー指揮シュトットガルト室内o.で録音されたバッハ管弦楽組曲2番ではフルート・ソロを担当した。またアンセルメ指揮スイス・ロマンドo.では多くの録音にフルート・ソリストとして参加している。ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲などが知られる。自身が中心となる協奏曲録音はE.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.とのモーツァルト:Fl協奏曲K.314が存在する。またミュンヒンガー指揮シュトットガルト室内o.で全曲録音されたブランデンブルグ協奏曲の2番でソロを担当している。しかし室内楽録音はこれまでなかった。今回の入荷でアンドレ・ペパン初の室内楽録音が判明した。バロック期フルート・ソナタ作品6曲全てでソロを担当。チェンバロはなんと指揮者のレイモンド・レッパードという大物が参加。通奏低音としてチェロにクロード・ヴィアラ(チェコ人と思われる)。3人で有名無名のバロック期フルート・ソナタを演奏。この番号は当社30年の営業の中でも今回始めて入荷した極めて珍しい1枚である。ペパンの音色は同じフランス人のランパルとは正反対の渋い暗めの音色を持つ。表現も純朴で派手さとは全くの無縁。ペパンは1940年代からSP録音もある古参級の奏者である。華やかなソリストというより、オケの要のような職人気質のフルート奏者である。人生に一度だけ表舞台に立ったような録音といえる。しかし実に落ち着いて抑制の効いた音を出している。ドイツ/スイス系のフルート奏者に近い印象。全体に渋い印象のフルート・ソナタ集である。音質は良く超が付希少タイトル!

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