商品コード:1378-008[DECCA] S.ダンコ(s) K.ミュンヒンガー/ バッハ:教会カンタータ51番BWV.51, 世俗カンタータ202番BWV.202

[ 1378-008 ] Bach / Suzanne Danco, Karl Münchinger Conducting The Stuttgart Chamber Orchestra – Cantata No 51 / No 202


通常価格:¥ 5,500 (税込)

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商品コード: 1378-008

作品名:バッハ:教会カンタータ51番 B.51 「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」(三位一体節後第15日曜日用) | 世俗カンタータ202番 B.202 「しりぞけ、もの悲しき影」(結婚式用)
演奏者:S.ダンコ(s)K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o. W.クロツィンガー(vn)F.フィッシャー(ob)G.V.クレック(cemb)P.ロンギノッティ(tp)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2926
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/銀ツヤ外溝, フラット重量, スタンパー/マトリクス:CA ARL 2015-2A/CA ARL 2016-4A, 1955年頃の製造分仏DECCAプレス(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし
トピックス:1953年ドイツ・シュトゥットガルトでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:LXT 2926(金内溝レーベル・フラット盤・折返両面紙ペラ・ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1955年頃仏DECCA:LXT 2926(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, シュザンヌ・ダンコ(s)唯一のバッハ:カンタータ録音!演奏:★★★★★+, 録音:★★★★+

商品詳細:1950年代のモノラル名演。シュザンヌ・ダンコのLPと言った方が通る。バッハのカンタータはダンコにとっては唯一の録音である。ミュンヒンガーとのカンタータということで、当時から注目されたに違いない。この時期のミュンヒンガーは、ブランデンブルク協奏曲で一世を風靡していた。バルヒェットとの「四季」も人気を博していた。その余技としては、あまりに良く出来ている。カチリと堅く締まったオケが、ダンコの柔らかい声で緩和されてプラスに転じ、逆に彼女の声がオケを圧倒する!2曲ともソプラノ歌手一人がソロとして登場する作品で、ソプラノ歌手は全曲に渡って出ずっぱりでしかも51番では高い音域(2点ハ音まで)という高音部が求められる。ソプラノの他にトランペット奏者もソロをとる場面がある。その為51番は現在ではソプラノのレパートリーとして定着している。この当時女性歌手は教会で歌うことを禁じられていた為、男声の歌手(ソプラニスタ)のために書かれたものとされている。時代的にはボーイ・ソプラノが歌うこともあった。トランペットは当時ライプツィヒで有名だった楽士ゴットフリート・ライヒェ(1667 - 1734)が初演時に担当したものと考えられている。全5曲で構成される。世俗カンタータ202番は「結婚カンタータ」であり、第1曲 アリア「しりぞけ、もの悲しき影」のタイトルが付く作品。親しい知人の結婚式を祝うための作品であったと考えられている。全9曲からなり、ギリシャ神話を題材にした上品な作品で、ソプラノ用の独唱曲であることから、数多くのソプラノ歌手が挑戦してきた作品である。器楽はオーボエ1本と弦楽器、通奏低音という必要最低限のもの。この作品を贈られた夫婦も判明していない。全9曲にアリアまたはレチタティーヴォのソプラノ歌手が付随する。ダンコの清楚な声質が重厚なオケに乗り、古き良き時代の録音として蘇る!

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