商品コード:1379-057[SWF] W.フルトヴェングラー/ ウェーバー:魔弾の射手~序曲, ブラームス:ハイドン変奏曲, ブルックナー:交響曲5番

[ 1379-057 ] Wilhelm Furtwängler – Weber, Brahms, Bruckner


通常価格:¥ 9,900 (税込)

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商品コード: 1379-057

作品名:ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」Op.77~序曲, ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a, ブルックナー:交響曲5番--1.Adagio - Allegro-- | --2. Adagio--3. Scherzo - Molto Vivace--4.Finale (adagio - Allegro Moderato)
演奏者:W.フルトヴェングラー指揮ベルリンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Societe Wilhelm Furtwangler
レコード番号:SWF 8203-4
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/黒, グルーヴガード厚手, マトリクス/スタンパー:YPARTX 88966 21/YPARTX 88967 21B・YPARTX 88968 21B/YPARTX 88969 21B , 1981年頃の製造分Pathéプレス(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---共通デザイン・見開両面紙ペラW, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(最古)
トピックス:【入荷の少ない希少盤!】---魔弾の射手:1944年3月20-22日録音, 当盤が欧州でのLP初出, ハイドン変奏曲:1943年12月2-15日, 1962年MELODIYA:Д 010851-4がLPでの初リリース→英UNICORN:UNIC 100-1→当盤, ブルックナー:1942年10月25-28日録音(初回録音), 米ワルター協会:RR-508(1976年発売)・LP初出と思われる, MELODIYAでは1980年頃M10 42555-8(+シューマン:Vc協奏曲)にて初リリース, 全てベルリンでのマグネットフォン・テープ録音と思われる, 全てSPは存在しない, フランスでは1981年頃当3曲が纏められSociete Wilhelm Furtwangler:SWF 8203-4(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ないフランス・フルトヴェングラー協会盤

商品詳細:仏協会盤2枚組。メインはブルックナー5番だが、1枚で入りきらない為、1枚目B面の途中から2枚目全部を使用。余白にウェーバー、ブラームスを入れて2枚セットとした。ブルックナーの交響曲5番は2度録音があり1942年ベルリンとの録音がこのLP。2回目の1951年にウィーンpo.と録音がありカナダ・ロココ:2034、独協会:F 667497-8等で出ている。このベルリンpo.との初回録音は仏協会と米ワルター協会、またMELODIYAの3種しかLPが出ていない。中でも仏Societe Wilhelm Furtwangler盤は音質が良く、聴いてびっくりする程、音の良い仏協会盤があれば文句無い。まるで演奏会の真っ只中にいる程の臨場感が恐ろしい程だ。1942年10月という戦時中のマグネトフォン方式によるテープ録音のため音質が良いのはもちろんだが、W.フルトヴェングラーの本領は戦時中のライブ録音にあることは御存じの通りで、スタジオ録音とは次元の異なる凄みが展開するスリリングな演奏である。1942年のベルリンは1940年から始まっていたドイツ本土への連合軍による空爆が激化した年でもあり、10月の旧フィルハーモニーでの演奏も、緊張した雰囲気の中で行われたといわれている。2回目録音である1951年に行われたザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮した演奏と比較しても速めのテンポで戦時中ならではの極度に高い緊張感の中で行われたコンサート・ライブ録音である。ベルリン占領後、ドイツ帝国放送(RRG)にあった多くの戦時中ライブ音源の一連のテープはソ連軍によって押収され、モスクワ放送の番組で使われたり、メロディア・レーベルからLP発売されるなどした。この音源も同様であった。しかしゴルバチョフのペレストロイカの拡大とともに、体制の軟化が進み、1987年には、一連のテープがデジタル・コピーとして自由ベルリン放送(SFB)に返還され、さらに1991年のソ連崩壊の年には、テープ本体も返還されたという。

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