商品コード:1379-053t[ETERNA] E.スヴェトラーノフ/ ショスタコーヴィチ:交響曲7番Op.60「レニングラード」

[ 1379-053t ] Schostakowitsch, Jewgeni Swetlanow, Staatliches Sinfonieorchester Der UdSSR ‎– Sinfonie Nr. 7


通常価格:¥ 8,800 (税込)

¥ 8,800 (税込)      

数量

商品コード: 1379-053t

作品名:ショスタコーヴィチ:交響曲7番Op.60「レニングラード」/-- 1. Allegretto-- 2. Moderato (Poco Allegretto)-- | --3. Adagio-- 4. Allegro Non Troppo
演奏者:E.スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立so.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 171-2
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀MELODIYA, 外周1.5cmの盛り上り, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:4-6/4-4・4-5/3-3, 1973年頃製造分(旧東ドイツの最古), ノーマル・カップリング
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---見開両面紙W, ジャケ裏年号:Ag 511/01/73(旧東ドイツの最古)
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1968年レニングラードでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Alexander Grosman, プロデューサー:不明, 旧ソ連では1968年MELODIYA:Д 022141-4(モノラル・DLレーベル), ステレオも同年С 01693-96(DLレーベル)で初リリース, 旧東独では1973年ETERNA:826 171-2(当装丁)にてステレオのみで初リリース, 当社入荷2度目の希少タイトル!, MELODIYAで最初のショスタコーヴィチ:交響曲全集が1962~1973年録音された中の1つ(5人で分担:うちスヴェトラーノフは7/10番を担当), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:MELODIYAが企画した最初のショスタコーヴィチ交響曲全集は、5人の指揮者で分担して録音。大きなレーベルの大プロジェクトでは一般的なこと。スヴェトラーノフは初回全集で7・10番の2曲を担当。これはその7番。初回全集で半分以上の録音を担当したコンドラシンは、そのまま録音を続け一人全集を果たした。その追い上げと健闘は大変なものだが、敢えて別指揮者の演奏を選べば違う個性が出てくる。それも面白さの一つ。スヴェトラーノフ・ファンに是非。ETERNAは初!スヴェトラーノフはソビエト国立so.と交響曲第1/5/6/7/9番の計5曲を録音。他にオラトリオ『森の歌』、祝典序曲等がある。中でも1968年録音の第7番は得意とした曲で過激な演奏で知られる。いかにもロシアのオケと感じるパワー全開で爆演といえるほどの力が入った演奏である。ショスタコーヴィチ交響曲の録音はそれだけエネルギーを消費するようで旧ソ連でもLP時代に交響曲全曲録音を一人で完成させた指揮者はコンドラシンしかいないことも頷ける。MELODIYAが当初5人の指揮者で分担したのも当然といえる。この録音が行われた1968年は旧ソ連軍が主導でワルシャワ条約機構軍のプラハ侵攻が行われた「プラハの春」という自由化政策に対する旧ソ連の軍事制裁であった。スヴェトラーノフはくしくもこの年の8月21日ロンドンの ロイヤル・アルバート・ホールでショスタコーヴィチ:交響曲 第10番の演奏会を行った。プラハ侵攻は前日の8月20日深夜に開始されたのである。この速報は会場にも届き、演奏が始まってすぐに聴衆たちの混乱のざわめきで中断してしまう。しかしスヴェトラーノフは、果敢にも演奏を続け彼の生涯の中でも唯一とも言える素晴らしいパフォーマンスを残したといわれている。全曲録音こそないが7番の鬼気迫る演奏はこの事件の年に録音された歴史的なものとなった。

E.スヴェトラーノフの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog