商品コード:1379-035t[ETERNA] ベルリン八重奏団/ シューベルト:八重奏曲D.803

[ 1379-035t ] Schubert, Berliner Oktett ‎– Oktett F-dur Op. 166


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商品コード: 1379-035t

作品名:シューベルト:八重奏曲Op.166 D.803/--1.Adagio-Allegro--2.Adagio--3.Allegro Vivace-- | --4.Andante--5.Minuet (Allegro)--6.Andante Molto-Allegro
演奏者:ベルリン八重奏団(B.ベンカー(第1Vn)C.メンケ(第2Vn)H.レッヒェル(Va)R.デーラー(Vc)B.ザンデルリング(Cb)M.シム(Cl)K.パルム(Hr)F.フィンシュ(Fg))
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 443
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---ED黒/銀, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:826 443-1D/826 443-1B , Time Code:B74 W NT/A74 W NT, 1974年頃製造分(最古)
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---ED両面ツヤペラ, ジャケ裏年号:Ag 511/01/74, ⓅⒸなし(最古)
トピックス:1973年1月東ベルリン・イェズス・クリストゥス教会スタジオでのステレオ録音, 録音技師:Bernd Runge, プロデューサー:Bernd Runge(兼任), 科学部門コンサルタント: Prof. Dr. Harry Goldschmidt, 1974年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:826 443(当装丁)にて初リリース, シューベルトEDとしての新録音でシューベルトEDとして発売, ベルリン八重奏団は東ベルリンのベルリン交響楽団のメンバーによる東独の団体である, ベルリン交響楽団(現在はベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団)はコンツェルトハウス(旧シャウシュピールハウス)を本拠地としていた1952年に当時の東ベルリンで設立した交響楽団である, 西ベルリンのベルリンpo.とは別, 歴代の首席指揮者にクルト・ザンデルリング(1960–1977)/ギュンター・ヘルビヒ(1977–1983)らがいる, これは1974年製造発売のオリジナル, シューベルトED以外での発売はない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:シューベルトの八重奏は、最大規模級の室内楽にして、名曲と言える曲で、通常のSQにCbと管3本(Cl、Hr、Fg)が加わった管弦楽室内楽で6楽章の大規模な曲。クラリネットの愛好家トロイヤー伯フェルディナンドの依頼により作られた。長調作品であり、Pf五重奏の傑作「鱒」に通じる所がある。1973年、技師B.ルンゲの手による録音。シューベルトEditionのためのもの。ETERNAらしいという言葉が通じるか不明だが、爽やかでひんやりとした手触りの清涼感を残してくれる。ベルリン八重奏団は1925年に市の機関として東ベルリンで創設されたベルリン交響楽団のメンバーである。旧東ベルリンにあったシャウシュピールハウスを本拠地としている。2006年にベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の名称に変更された。1952年には、クルト・ザンデルリングの下で、東ベルリンにおいて市の機関として再設立され、1960年から1977年までの間、ザンデルリングが首席指揮者を務め、国際的に高い評価を得た。コンサートは主にメトロポール劇場で行われ、東ベルリンで行われるコンサートの3分の2はこのオーケストラが担当した。1977年には、ギュンター・ヘルビヒが首席指揮者に就任し、1984年にはクラウス・ペーター・フロールへ引き継がれた。ベルリン八重奏団は第1Vn:B.ベンカー、第2Vn:C.メンケ、Va:H.レッヒェル、Vc:R.デーラー、Cb:B.ザンデルリング、Cl:M.シム、Hr:K.パルム、Fg:F.フィンシュの8人構成。西ベルリンには1966年に設立した全く同じ名称のベルリン交響楽団が存在する。同一名称では混乱を招くため、東側がベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団に改名したようである。市民オケであるベルリン交響楽団は歌劇場付属のベルリンsk.より一段格下の扱いだが録音当時は音楽的な差異は殆どないようである。全体がやや暗調に渋い音を出す。その点が有名なウィーン八重奏団と最も異なる点である。どこまでもドイツ的というワードがついて回るスタイルで締めくくられるだろう。ETERNA録音だけに音質は他の録音と統一が図られている。澄んだ高音と厚みのある中音域が魅力。1973年シューベルト・エディションのための録音。

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