商品コード:1380-063[PHILIPS] C.ワレフスカ(vc)/ プロコフィエフ:Vc協奏曲1番Op.58, ハチャトゥリアン:Vc協奏曲(1946)

[ 1380-063 ] Prokofiev / Khatchaturian, Christine Walevska, Eliahu Inbal ‎– Cello Concerto, Op. 58 / Cello Concerto


通常価格:¥ 4,400 (税込)

¥ 4,400 (税込)      

数量

商品コード: 1380-063

作品名:プロコフィエフ:Vc協奏曲1番Op.58 | ハチャトゥリアン:Vc協奏曲(1946)
演奏者:C.ワレフスカ(vc)E.インバル指揮モンテカルロ国立歌劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 518
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/白4本線土手, Tresors Classiques, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:AA 6500 518 1Y 1 Ⓟ1973 670/AA 6500 518 2Y 2 Ⓟ1973 670, 1973年頃製造分(フランス最古), 赤白/銀4本線センター白レーベル存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面厚紙コート背黒疑似皮張, ⓅⒸなし(フランス最古)
トピックス:1972年10月12-17日モンテカルロSalle Alcazarにてステレオ録音, 録音技師:Vittorio Negri, プロデューサー:兼任, フランスでは1973年Boosey & Hawkes Music Publishers Ltdによりコピーライト登録, 同年PHILIPSより蘭/英/仏で同一番号で初リリース, フランスでは1973年仏PHILIPS:6500 518(当装丁)にて初リリース, 演奏:★★★★, 音質:★★★★, 仏番のみ豪華ジャケット入り

商品詳細:ワレフスカは、PHILIPSに'70年代に入ってから録音を始めた女性チェリスト。ポーランド人の父とドイツ人の母を持つ。ピアティゴルスキーに師事したのち、パリに渡り、16歳でM.マレシャルに師事。9才からチェロを始めただけあって、技巧的には完璧なものを持っているようだ。明るく開放的な鳴り方をしている。力のある実力派。'72年頃の比較的初期録音で、正確なメロディーラインとよく鳴る楽器とで、曲を楽しむに何ら不満のない標準型とも言える秀演!最初の録音は21歳の時にエリアフ・インバルの指揮でシューマンの協奏曲、ブロッホの『シェロモ』とブルッフの『コル・ニドライ』だった。その後1970年~1976年までにPHILIPSに7枚程度の録音を残した。若い頃にはアメリカのデュ・プレと称されたワレフスカのチェロは、現代の視点からみると伝統的な古いスタイルに属し、豊かな歌心を持っている。人気のピークに南米に移り住み、以来メジャーシーンからは離れ、多くの音楽ファンから半ば忘れ去られた存在になっていたワレフスカ。確かにある時期に集中的に録音をこなし、その後見なくなってしまった女性チェリストだった。インバルとモンテカルロ国立歌劇場o.も彼女の個性に合せるかのように、節度あるバックを付けていて申し分ない。彼女はまた、ハチャトゥリアンやグローフェなど多くの作曲家から作品を献呈されている。特に、史上最強のチェリストと謳われたエニオ・ボロニーニは、彼女を自分の娘のように可愛がり、「お前だけが弾くように」と生前、その全楽譜をワレフスカに渡している。日本へは1974年に初来日していた。2010年に2度目の来日があり、一時忘れられたワレフスカに再び注目が集まり、全録音のCDが再発売されたらしい。ワレフスカの活動は現在でも継続しており、伝説のデュ・プレに続く女性チェリストとしての名声を得ることは間違いないだろう。1970年代の名盤と言ってよいと思われる。

C.ワレフスカの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog