商品コード:1380-061[PHILIPS] M.ジャンドロン(vc)/ ドヴォルザーク:Vc協奏曲Op.104, 森の静けさ, ロンドOp.94

[ 1380-061 ] Dvořák, Maurice Gendron, London Philharmonic Orchestra, Bernard Haitink


通常価格:¥ 4,950 (税込)

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商品コード: 1380-061

作品名:ドヴォルザーク:Vc協奏曲Op.104--1.Allegro--2.Adagio Ma Non Troppo-- | --3.Finale (Allegro Moderato), 四手のためのピアノ曲集「ボヘミアの森よ」Op.68~第5曲 森の静けさOp.68-5(Vcと管弦楽版), ロンド ト短調Op.94(Vcと管弦楽版)
演奏者:M.ジャンドロン(vc)B.ハイティンク指揮ロンドンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:802 892 LY
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本線浅内溝センター白, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:PHI AA 802 892 1 Y5 Ⓟ1968 670/PHI AA 802 892 2Y 1 Ⓟ1968 670, 1968年頃の製造(フランス最古), HI-FI STEREOレーベル存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面厚紙背黒布貼, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:1967年11月ロンドンでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1968年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:802 892 LY(赤/銀3本線土手レーベル・ペラジャッケット入り)にて初リリース, モノラルは存在せず, フランスでは1968年頃仏PHILIPS:802 892 LY(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 英国では英PHILIPS:SAL 3675にて初リリース

商品詳細:HiFistereoは存在せず、3/4本線でオリジナル。ジャンドロンは1920年仏ニース生まれ。カザルスの薫陶を受けた。1950年代から、デュクレテ・トムソンにジャン・フランセのピアノでデュオを組み、残した録音はどれも素晴らしい。Philipsへ移ってからの録音は、初期とは少々音色が変わっている。しかし'60年代の録音は音も伸びやかで、低い方までよく出ていて、表現も流麗だ。カザルスによる指導が効果を上げているのかも知れない。ドヴォルザークは、大胆にして孤高のソロ!モーリス・ジャンドロン( 1920-1990)はフランス、ニースの貧しい家庭に生まれた。10歳の時にエマーヌエル・フォイアマンのコンサートで聴いたフォイアマンを尊敬するようになった。のちにフォイアマンと会う機会は何度かあり、フォイアマン自身から弟子になるよう言われたこともあったが、経済的な理由で叶わなかったらしい。17歳でパリ音楽院でジェラール・エッキャンに師事。パリでの修業時代に知り合ったジャン・フランセとは25年以上、共にリサイタルを行った。1945年ロンドンでデビューを果たす。その後メニューインの兄妹と25年以上にわたってトリオで活動したりした。プラドのカザルス音楽祭に参加して、カザルスから直接教えを受けた。PHILIPSがジャンドロンに、ボッケリーニの変ロ長調の協奏曲とハイドンの『チェロ協奏曲第2番』をラムルー管弦楽団と録音するよう依頼した際、指揮者をカザルスとするよう伝えている。バッハの『無伴奏チェロ組曲』の録音は、1965年にACCディスク大賞を受賞した。'50年代に、J.フランセとデュクレテに入れたベートーヴェンは超名演だった。しかしジャンドロンの録音の中心はPHILIPSである。ジャンドロンはやはりフランス人チェロ奏者であるピエール・フルニエと近い芸風を持つソリストだろう。知名度の点ではフルニエに及ばないものがある、しかし実力は大きく違わないのではないだろうか? パワーで押すタイプではなく、美しくメロディーを歌うスタイルが特徴だろう。フルニエと同じDECCAに籍があったものの、録音は多くない。1960年代にPHILIPSに移籍してからは録音は多くなるが30代の良い時代の録音には恵まれなかった。太く芳醇な音がタップリ聴ける上質な録音!

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