商品コード:1380-055[PHILIPS] A.グリュミオー(vn)/ ヴュータン:Vn協奏曲4番Op.31, ショーソン:詩曲Op.25, ラヴェル:ツィガーヌ

[ 1380-055 ] Vieuxtemps / Chausson / Ravel - Arthur Grumiaux - Lamourex Orchestra, Paris Conducted By Manuel Rosenthal


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商品コード: 1380-055

作品名:ヴュータン:Vn協奏曲4番Op.31 | ショーソン:Vnと管弦楽のための詩曲Op.25, ラヴェル:演奏会用狂詩曲「ツィガーヌ」(管弦楽版)
演奏者:A.グリュミオー(vn)M.ロザンタール指揮コンセール・ラムルーo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:AL 3587
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---アズキ/銀3本線内溝, グルーヴガード厚, 表面:ザラザラ, Ⓟ1966, スタンパー/マトリクス:6 AA 802 708 1Y 1 670/6 AA 802 708 2Y 1 670, 1966年頃製造分(英国モノラル最古)
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---表コートペラ, ⓅⒸなし, 裏年号:なし(英国モノラル最古)
トピックス:1966年3月パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1966年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:L 02708 L/802 708 LY(赤/銀3本線土手レーベル・方開両面コート背灰布貼ジャケット入り)にて初リリース→翌年分から表コートペラ・ジャケット入りになる, 英国では英PHILIPSからモノラル:AL 3587(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SAL 3587(アズキ/銀3本線内溝レーベル)にて初リリース, 翌1967年発売分からステレオのみの発売となる, 英国モノラル盤は特に希少でモノラル発売の最終年分で音質はパワーがあり非常に良い! モノラル盤こそ大推薦!

商品詳細:アルテュール・グリュミオー( 1921- 1986)はベルギー・エノー州のヴィレ=ペルヴァン生まれのヴァイオリニスト。ピアノも弾く。11歳の時にブリュッセル王立音楽院に進み、ヴァイオリンを学んだ。その後パリに留学してジョルジュ・エネスクに入門もしている。19歳の1940年、ブリュッセル交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏してデビューした。戦後になってからソリストとしての名声がうなぎ上りとなり、ピアニストのクララ・ハスキルをパートナーに迎えて演奏活動を行った。1950年代中期からPHILIPSに多くの録音を残した。グリュミオーは、あらゆるジャンルにわたってヴァイオリン作品を幅広く演奏・録音した。そのレパートリーは、バッハやヴィヴァルディといったバロック音楽の作曲家をはじめとして、モーツァルトやベートーヴェン、ブラームスといった古典派やロマン派の協奏曲やソナタ、ヴィオッティの協奏曲、パガニーニの超絶技巧協奏曲やその他協奏作品、フランクやフォーレのソナタといった近代以降の定番や、ヴュータンのようなお国物に加えて、ベルクやストラヴィンスキーのような20世紀の音楽までに及んでいる。グリュミオーはフランコ=ベルギー派の代表格とされ、同派の祖である アンリ・ヴュータンの代表作であるヴァイオリン協奏曲第4番と第5番を録音している。ヴュータンはヴァイオリン協奏曲を7曲(第7番は未完成)作曲しているが演奏回数が多く、また完成度が高いと言われているのは第4番、第5番の2曲である。何方も難易度の高い作品である。グリュミオーの演奏は技巧的に安定しており、ソロがよく歌い、ロマンチックなスタイルを貫いている。同派の代表者としての使命感を感じさせる美しい演奏である。B面にはショーソン、ラヴェルが入る。ヴュータンの録音はヤッシャ・ハイフェッツ等の技巧派奏者の独壇場となりがちであり、本来の曲に対する正しい敬意が感じられる演奏は実のところ多くはない。グリュミオーの演奏こそが、本来の曲の持つ情熱的で感情豊かな音楽性と演奏家の技術的技量を最大限に引き出す技巧性が見事に融合した演奏といえる。

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