商品コード:1380-039[PHILIPS] E.ヨッフム/ ベートーヴェン:交響曲5番Op.67「運命」

[ 1380-039 ] Beethoven - Eugen Jochum, The Berlin Philharmonic Orchestra – Symphony Nr. V. C-minor, Op. 67


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商品コード: 1380-039

作品名:ベートーヴェン:交響曲5番Op.67「運命」/--1st Mov.: Allegro Con Brio-- 2nd Mov.: Andante Con Moto-- | -- 3rd Mov.: Allegro-- 4th Mov.: Allegro
演奏者:E.ヨッフム指揮ベルリンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 00102 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/銀Minigroove内溝, フラット重量, スタンパー/マトリクス:A 00102 1L 11/A 00102 2L 12, 1953年頃製造分(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面紙ペラ, ジャケ裏年号:9-53, ⓅⒸなし(最古)
トピックス:1951年5月28-30日(西ベルリン・ベルリン・ダーレム・イェズス・クリストゥス教会RIASスタジオ(Berlin-Dahlem・Jesus-Christus-Kirche)でのモノラル録音, 録音詳細不明, オランダでは1952年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 00102 L(赤/金Minigroove内溝レーベル・フラット盤・共通デザインジャケット入り)にて初リリース, 同時期に10"・A 00766 Rも存在, フランスでは1953年頃仏PHILIPS:A 00102 L(赤/銀Minigroove内溝レーベル・フラット盤・旧デザイン見開紙ペラジャケット入り裏9-53)にて初リリース(当アイテム)→1954年頃少し色の薄い・赤/銀Minigroove内溝レーベル・フラット盤・グレー系デザイン折返両面ツヤペラジャケット入り→1959年頃赤/銀Minigroove外溝レーベル厚手盤・青軽デザイン三方開背布貼ジャケット入り---と変遷する, ヨッフムはDGGの後PHILIPS(1967-69)にアムステルダム・コンセルトヘボウo.と2回目全集/EMI(1976-79)にロンドンso.と3回目全集録音を行った, 1950年代中期以前一人の指揮者が全曲録音を行う習慣はなくPHILIPSにおけるベルリンpo.は2人の指揮者でベートーヴェンの4曲の録音が行われた→交響曲第3/7/8番がケンペン・交響曲第5番がヨッフムの4曲のみである, ベルリンpo.での全曲録音はない, これは1953年頃製造のフランスでのオリジナル, DGGの初回全集録音では1959年4月25-27日バイエルン放送o.とのモノラル/ステレオ録音だった, 大戦下1945年1月12日同じベルリンpo.とSP録音していた

商品詳細:ヨッフムのベートーヴェン交響曲全集はDGG(1952-61)が初で2回目がPHILIPS。しかしそれ以前に「運命」は2回録音がある。初回は大戦下の1945年のSP録音。これが2回目の1951年5月のLP最初期のモノラル録音。ベルリンpo.の大迫力が伝わる、非常に端正な演奏。テンポも少し早めで、当時としては画期的。スピードの変化も無い。1959年バイエルン放送so.(ステレオ)が人気だが、これを知ったら考えも変わるはず。極めて理想的な演出。クレッシェンドはさすがに天下のベルリンpo.であることを認識する大胆な表現!名演!初出は共通デザインジャケットに入るアズキ/金文字レーベルだが滅多になく、盤質7があるとは思えない。ヨッフムのベルリン・フィルへのデビューは30歳の時の1932年で、以後フルトヴェングラー時代、カラヤン時代を通じて毎シーズンのように客演し、死の前年の1986年にアラウとの「皇帝」と「運命」を振って、最後の客演を締めくくっている。ヨッフムは実に50年間以上にわたりベルリン・フィルとの客演関係を保ったわけで、常任指揮者も含めてこれを超える指揮者はいない。オケはフルトヴェングラー時代の香りを湛える気分を出し、重厚で濃厚な響きが地の底から湧き上がってくるような名演である。何度となく再版が繰り返された録音であり、クリュイタンスがベルリンpo.を振って全集を完成させるまでは、この演奏を超えるベルリンpo.の「運命」の録音はなかった。勿論クリュイタンスとは全くスタンスの異なる演奏だが、ヨッフムがよりドイツ的であり、フルトヴェングラーに近い演奏であることは確か。ベルリンpo.の黄金時代の音がわかる!

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