商品コード:1380-036[PHILIPS] B.ワルター/ ブルックナー:交響曲9番(ハース版)

[ 1380-036 ] Bruckner - Bruno Walter, Columbia Symphony Orchestra – Symphonie Nr. 9


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商品コード: 1380-036

作品名:ブルックナー:交響曲9番(ハース版)/--1.Feierlich, Misterioso--2.Scherzo: Bewegt, Lebhaft. Trio: Schnell(Beginning).-- | --2.Scherzo: Bewegt, Lebhaft. Trio: Schnell(Conclusion).--3.Adagio: Langsam, Feierlich
演奏者:B.ワルター指揮コロンビアso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:ABL 3339
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 複数のシワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---アズキ/銀3内溝, 表面:ザラザラ, グルーヴガード厚手, 英語表記・英語圏流通分, スタンパー/マトリクス:AA 01468 ▽1L =2 420/AA 01468 ▽2L =1 420, 1961年頃製造分, Minigrooveレーベル存在せず(英国モノラル最古)
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---表コートペラ, 英語表記・英語圏流通分, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(英国モノラル最古)
トピックス:1959年11月16/18日米国ハリウッド・アメリカン・リージョンホール(American Legion Hall, Hollywood)でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年Columbia Masterworksにてコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5571/MS 6171(6eyes中溝レーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1961年英PHILIPSからモノラル:ABL 3339(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SABL 179(アズキ/銀HIFIステレオ・レーベル・三方折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分モノラル・オリジナル, オランダでは1961年頃PHILIPS:A 01468 L/835 561 AY(アズキ/銀HIFIステレオ・レーベル・表コートペラジャケット入り)にて初リリース, モノラルのパワーのある音質!

商品詳細:ワルターのブルックナーは4/7/9番の3曲(SP期はのぞく)。マーラーは立て続けに録音していたようだがブルックナーはペースが遅く、1年に1曲が限度だったらしい。9番は最初に持ってきている。自分の命に限りがある事を悟っていたのだろう。コロンビアso.のソリッドな響き、悪く言えば人数が少ないのだと思う。ブルックナーはもう少し重量感が欲しい所ではあるが、ワルターがブルックナーには多大な念を入れた事がよく分かる録音である。モノラル・ハイファイ!1959年。ブルックナー:交響曲第9番はブルックナーの「白鳥の歌」のような最後の未完作品。第4楽章制作中に亡くなった。未完で終わった最終楽章は膨大な量のスケッチが残されており、近年では補筆版の録音が主流である。ブルックナー自身は最終楽章が未完に終わったときは「テ・デウム」を代用するように言い残したらしい。通常残された3楽章のみで終了とするのが一般的である。ワルターも当然3楽章で終了としている。巷ではオケが薄っぺらい等の評価もあるようであるが、1970年代以降の再版やCDで聴いたならそう感じても仕方がないだろう。LPオリジナル、特にモノラル盤ならばそのような心配はいらない。ワルターは最晩年に至るまで演奏会でブルックナーの交響曲4/9番を取り上げていたらしい。この録音の3日前にもロサンゼルス・フィルで実演を行ったいた。コロンビアso.の実態はロサンゼルス・フィルと言われており、3日前の演奏に参加したメンバーはほぼ同一のメンバーでの録音らしい。割合早めのテンポで明るく柔らかい演奏。緊張感を伴う演奏も多々ある中でワルターの晩年は実に穏やかな境地に達した演奏である。ワルターはニューヨークpo.と1953年に旧録音があった。

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