商品コード:1380-011n[ETERNA] H.ブロムシュテット/ モーツァルト:交響曲40番K.550, 41番K.551「ジュピター」

[ 1380-011n ]


通常価格:¥ 6,600 (税込)

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商品コード: 1380-011n

作品名:モーツァルト:交響曲40番K.550 | 交響曲41番K.551「ジュピター」
演奏者:H.ブロムシュテット指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 667
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---青/黒, グルーヴガード厚手スタンパー/マトリクス:827 667-1A/827 667-2A, Time Code:M85 EN C/M85 EN C, 1985年12月/1985年12月製造のスタンパーによる1985年製造分(最古), 黒/銀レーベル存在せず
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---両面紙ペラ, ジャケット裏年号:Ag 511/01/86/A(最古)
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1981年8月14-18日ドレスデン・ルカ教会スタジオ(Studio Lukaskirche, Dresden)にてステレオ録音, 録音技師:Eberhard Hinz, /Kaoru Yamamoto, プロデューサー: Eberhard Geiger, Toru Yuki, 日本コロムビアとの共同制作で録音はETERNA側(通常ステレオ録音)と日本側(PCMデジタル録音)双方が独自に自社分を行った, 1986年VEB Deutsche Schallplatten Berlin.DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:827 667(当装丁)にて初リリース, 日本では1982年 Denon: OF-7041-ND (PCMデジタル)にて初リリース, 日本側はドイツ・デンマークの音響・振動測定機器の世界最大のメーカーBrüel & Kjær Co., Ltd.に音響装丁を依頼している, 入荷の少ない希少タイトル!

商品詳細:ヘルベルト・ブロムシュテット(1927-)は米国マサチューセッツ州スプリングフィールドで生まれたスウェーデン人。I.マルケヴィッチに師事したほかジュリアード音楽院で学んだ後に、バーンスタインにも薫陶を受けた実力派である。北欧レーベルに2枚のLPの録音がデビュー録音だが国際的には無名であった。当時のドレスデンsk.のカペルマイスターであったジークフリート・クルツに才能を見い出され1975年~ドレスデンsk.を引き継ぎ、1985年までカペルマイスターを務めた。ドイツ人ではないが、ETERNAと縁が深い。ETERNAへの録音をきっかけに世界的名声を上げた指揮者である。ベートーヴェン、シューベルトの全曲録音を行い、1970-80年代におけるETERNAの看板指揮者となった。ドイツ人でない彼が要職を与えられたのは、一にも二にも、彼の音楽観と政治から分離した安定的活動にあった。当時のドレスデンsk.が求めていたものに合致したのだろう。清潔感があり、流麗な穏やかさも併せ持つ彼のスタイルはETERNAらしい。菜食主義者でありり、それが演奏にも反映されてるようである。当盤は、主席指揮者を務めたことでも知られるドレスデンsk.との最強タッグで、実に爽快感溢れるモーツァルトである。スゥイトナーとはタイプの異なるスタイル。取り分け名曲「ジュピター」では、インテンポを維持しつつも時折見せる自然な抑揚が、ドレスデンsk.ならではの楽器の響きと相まって、自然体の何とも美しい演奏である。この録音は日本コロムビアとの共同制作で行われた。ETERNAは他レーベルとの共同制作録音の場合、録音はETERNA側が行い、マスター・テープを相手レーベルに提供する形をとるが、この録音では異例の形がとられた。ETERNA側はEberhard Hinzが通常のステレオ録音を行い、日本コロムビア側は独自に器材を持ち込み、録音技師:山本薫(Kaoru Yamamoto)がPCMデジタル方式で録音を行った。日本コロムビア側は結城徹(Toru Yuki)がプロデューサーとして1982年 Denon: OF-7041-ND (PCMデジタル)にて初リリースした。しかし何故かETERNA側では同年に発売されず、1986年になってから827 667で初リリースされた。ETERNA側の音質は他の1970年代録音と同様の音質であり、これぞETERNAサウンドと呼べるものである。対して日本コロムビア側のPCMデジタル盤を聴かれた方はお分かりのはず、同じ演奏とは思えない技術偏重の音楽性がない音質である。当社のお客様なら答えは決まっている。ETERNA側がPCMデジタルに対しての拒否は当然のことであった。当時の日本における技術偏重主義は時期尚早だったのである。是非ETERNA側の適切な音質で聴いていただきたい!

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